人類最強になった美少女《リヴァイ兵長》 (ページ36)

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歓迎パーティー② ページ36

Aside

『____はぁっはぁっ』

私は今、パーティーの時刻を過ぎてしまって大慌てで会場まで走っている

ないと言われていた書類をパーティーの数時間前になってクソヴィンに渡された←先輩

メイクはあらかじめペトラさんにしてもらってたからあとはドレスを着るだけで
支度にはさほど時間はかからなかった

けどもう40分も遅刻してる

兵長に怒られるなー

と思っているうちに会場のドアについた

えいっ、と私は勢いよくドアを開けた

..............................

開けた先には一斉にこっちを見る兵士たち。

声は無音になり、代わりに緩やかな音楽だけが響いている

テーブルには沢山の料理が並んでいた

え？

何この沈黙？

ああ、何今頃この人来てるんだ

大遅刻じゃんって感じかな？

デスヨネ

私は周囲をキョロキョロと見渡し

大分奥の方で腕をくんで壁にもたれかかる兵長を見つけた

周りには女子の皆さん

かなりモテている様子だ

不機嫌だろうなぁー

とりあえず謝るのが先だ

エレン、ミカサ、アルミンやジャンを通り過ぎ

『リヴァイ兵長、遅れてすみません』

私は兵長に近づき、言ったけど

兵長は黙ったままこちらをじっと見ている

私はハッと思った

もしや........

『もしかして.....汗くさいですか？
それとも....顔くずれてますか？』

さっき汗を気にせず走ってきてしまったせいで
メイクが崩れているのかもしれない
だから兵長は黙ってるのかも

リ「_______いや、そんなことはない」

『あ、そうですか、よかった』

ハン「リヴァイ～他にはっ！？言うことあるんじゃないの～っ？」

リ「あ？」

ん？言うこと？ハンジいきなり....

『？何ですか』

ハン「ほらほら！Aは分かっていないようだよ？」

リ「っ！

____.........綺麗だ。」

『__へっ？』

予想外の兵長の言葉にびっくりした

ハン「他には～？？」(ニヤニヤ)

リ「...........チッ

____俺と踊るか？」

その言葉に皆の視線が一気にこちらに向けられた気がした

リ「別に無理にとは言わんが.....」

『....ふふっ

はい、喜んで』

純粋に嬉しくて笑顔がでた

リ・全「......！！！//////」

兵長は私の手をとり腰に手を回した

無理なんか全然ない

むしろこうして兵長と踊れるなんて

夢のようだ____