流行りが終わったら、嫌いになるってどういうこと？ 【実話】【おそ松さん】

ねぇ ページ6

「あ、佳穂じゃん」

　 朝、佳穂がほかの友達と一緒にいるのを見つけて、

　 昨日のアニメ(再放送)でやっていた、アニメの真似を

　 ふざけてやってみた

　 「佳穂おっは〜おそ松とぉ〜一松のぉ〜デリバリーコントォ〜！」

　 ん？なんか佳穂、顔曇ってない??

　 どうかしたのかな…?

　 まぁ、こんな考えは、直ぐに覆されたんだけど…ね…

　 モ「…?おそ松…?一松…?…あぁwwおそ松さんねwww

　 もう終わったじゃんw」

　 友「wwwA何言ってんの？ｗ

　 おそ松さんさぁ…

　 ぜんっぜん面白くない。

　 ね？そう思うよね？A？

　 面白いとか言ってる人、

　 どこが面白いのかな？www」

　 え…?

　 流されないんじゃなかったの…?

　 あなたも皆みたいにミーハーなの…?

　 …ごめんね…佳穂…

　 「…ねぇ…グッズ一緒に集めたじゃん

　 何言われても、抵抗したじゃんか」

　 友「…?嫌いじゃ…ないの…?」

　 「ごめんね佳穂…私は…まだ…好きだよ…」

　 友「…もう…終わったんだよ…?

　 アニメも終わった。続くのかもわからない

　 みんなももう話題が変わった

　 あぁ…Aまだ好きなんだね…

　 なら、今まで買った私のグッズあげるよ」

　 ねぇ…気づかないの？

　 好きっていう気持ちを取り戻してよ…

　 それならあなたのグッズ、要るようなるじゃん

　 あげる、なんて言えないはずだよ…?

　 「ねぇ佳穂…考えて？

　 それでやっぱり要らないっていうんなら、

　 グッズ。貰うよ」

　 ねぇ…佳穂戻ってきて…

愛はどこへ→←流されないで…

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