今でも大好きだよ

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A『四人とも結構ノリがよくて身長が高く、細い』


冴島『名前は聞いたか？』


A『一人目の奴が"ノリ"っていうらしい


他の三人のは聞き出せなかった』


冴島『そうか…分かった、こんだけ分かれば十分だ。


さすがは俺らの秘密兵器だ！』


A『だからその呼び名をなんとかして、ダサい』


冴島『いいじゃねェーかよ！ちょーーかっこいいじゃん！』


A『そう思ってるのはアンタだけ！』


冴島『ひでえな〜……ああ、そうそう、


お前久しぶりに龍二さんに顔見せろよ〜』


A『あんたまで説教するの？』


冴島『あんたまでって…もしやの英吉さんに何か言われたのか？』


A『言われましたよ〜


友達として私を心配してんのか、


教師として私を心配してんのかはよく分かんないけどね』


冴島『ふ〜ん…でもまあお前なんかに構ってる暇はねえよっていう教師よりかは


英吉さんみてーにどうした？何かあったのか？ってしつこく聞いて心配してくれる教師の方がよくねェーか？俺は英吉さんみてーな教師がいいけどなぁ』


A『富士さんとか？』


冴島『ヤバい、富士さんに殴られたとこがズキズキする』


A『富士さんはマジで私の味方』


冴島『そりゃあ〜な〜


お前は孫みてーに可愛がって貰ってたしよ』


A『嫉妬すんな、やんちゃだったあんた達が悪いの』


冴島『嫉妬なんかしねえよ！！』


電話の向こうから誰かが冴島を呼ぶ声が聞こえた


冴島『悪いA！呼ばれたから行くわ！』


A『はいよ』


冴島『何か分かった事があったら連絡しろ！いいな？』


A『了解、んじゃ』


冴島『またな』


A「うし…」


首をグルグル回し、


肩も軽く回すと引き続き調査に当たった

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