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1話 white ページ3

私には小さい頃の記憶が二つある。







一つは幼い頃両親をグールに殺された記憶。





とても憎かった。あの女をどう殺そうかと思った。
あり得ないほどの憎悪に覆われた。








二つ目は人生で一番感謝した瞬間。






路頭に迷っていた私をアカデミィーに入学させてくれたお義父さん。


主席で卒業した時に一番喜んでくれたお義父さん。


私を大切にしてくれたお義父さん。









あれから何年たったのだろう?





私はまだあの女を覚えてる。憎んでる。いつかは私の力で殺してやろうと思う。




私は19になった。


私はまだ倒れる訳にはいかない。

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作者名:りんね | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年8月25日 15時

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