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1話 white ページ3
私には小さい頃の記憶が二つある。
一つは幼い頃両親をグールに殺された記憶。
とても憎かった。あの女をどう殺そうかと思った。
あり得ないほどの憎悪に覆われた。
二つ目は人生で一番感謝した瞬間。
路頭に迷っていた私をアカデミィーに入学させてくれたお義父さん。
主席で卒業した時に一番喜んでくれたお義父さん。
私を大切にしてくれたお義父さん。
あれから何年たったのだろう?
私はまだあの女を覚えてる。憎んでる。いつかは私の力で殺してやろうと思う。
私は19になった。
私はまだ倒れる訳にはいかない。
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