検索窓
今日:7 hit、昨日:4 hit、合計:1,317 hit

1話 black ページ2

私の小さい頃の記憶は二つある。







一つは初めて人を殺して喰べた時の記憶。






とても美味しかったという記憶と同時にあの女の子の泣き顔が頭に過る。







二つ目は人生の中で一番幸せだった記憶。



世界で一番大切な人との記憶。



端から見れば苦しくて目を塞いでしまいそうなそんな記憶。

でも私にとっては苦しくても大切な記憶。









貴方と出逢えた大切な記憶。









あれからもう何年経つんだろう。

私は19歳になりました。







19歳の貴方は私の事をまだ覚えていますか?

1話 white→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.2/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りんね | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年8月25日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。