第27話 唐突 ページ28
及「おお〜さすが
ちゃんとわかってるね〜〜」
「………(及川さん……)」
及川さんは校門に寄りかかりながら、待ってたよとでも言うような顔でこちらを見ている。
及川さんを見つけた選手達は、あからさまに嫌な顔をする。
田「なんだコラ やんのかコラ」
日「なんの用だっやんのかァコラァ」ｻｯｻｯ
及「そんな邪険にしないでよ〜アイサツに来ただけじゃ〜〜ん」ﾍﾗ
及川さんを前に警戒心MAXな田中日向に対し、本人は相変わらずヘラヘラしてる。
そして……
絶対アイサツしに来ただけじゃない。
及「今日は最期の数点しか戦えなかったけど…、次は最初から全開で
それと、サーブも磨いておくからね。」
月・日「！！」
日向と月島をチラッと見ながら威圧的に言う及川さん。
及「君らの攻撃は確かに凄かったけど、全ての始まりのレシーブがグズグズじゃあすぐ限界が来るんじゃない？
強烈なサーブ打ってくる奴はなにも俺だけじゃないしね。
インハイ予選はもうすぐだ。ちゃんと生き残ってよ？俺はこのーー
クソ可愛い後輩を、公式戦で同じセッターとして正々堂々叩き潰したいんだからサ！！」
そしてビシッと影山を指差して、挑発的な笑みで言う。
日向がレシーブは特訓するから大丈夫だと反論するも、
及「レシーブは一朝一夕で上達するモンじゃないよ
と冷ややかな目で見られる。
ふと、及川さんが私の方を見たので自然と目があった。
『………』
及「で、答えは出たかな千尋ちゃん？」
『答え……？』
及「あれ、忘れちゃった？
……
『？！？！』
烏全「はぁあああ？！？！」
『ちょっとちょっとちょっと…！
紛らわしい言い方しないで下さい！
青城のマネやらないかって誘われてるだけですから…っ！』
及「違うよ！俺のモノになってって言うのは、青城のマネになってもらうのもそーなんだけど、
俺の彼女になってって意味だからっ！」
『？！？！』
烏全「はぁああああ？！？！」
何を言い出すかと思えば……
本当に何を言っているのだろうかこの人は
及「返事は？」
『ノーに決まってるじゃないですかっ！！』
及「なんで決まってるのさ！！」
『逆になんでイエスだと思ったんですか！！』
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りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 全然大丈夫です！お気になさらないで下さい！ (2019年6月20日 6時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - すいません(￣▽￣;)10番のイメージが強すぎて勘違いしてました(^_^;) (2019年6月20日 3時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 原作沿いに書いているのですが、私の書くスピードが遅いもので……。すみません(^_^;)烏野10番の日向翔陽はもうしばらくお待ち下さい！！今回はコメントして頂いてありがとうございました！これからも本作品をよろしくお願いしますm(_ _)m (2019年6月19日 21時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 初めまして！コメントありがとうございます！m(_ _)m先程、単行本2巻の方で確認しましたところ、青葉城西高校との初めての練習試合では、日向のゼッケン番号は5番でした。そこはまだユニフォームが届く前のお話なんですね！ (2019年6月19日 21時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - 初めまして(笑)今、練習試合のところまで読んだのですが、日向の背番号10番なのに5番になってるので訂正お願いします(^_^;) (2019年6月19日 18時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2019年1月11日 0時
