社会の闇を具現化した人間

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A控え室


ｶﾞﾁｬ


優「Aお姉さん、ごめんなさい

みずたまお姉さんになってるらしいと聞いて来ました」


貴「体感的には子供向け番組で発生し得る威力じゃなかったけど

とりあえずノックしようね？

タイミング悪かったらお前犯罪者だからな」


正論である


優「すみません、、、

劇団時代の癖で役に入ると手加減が出来なくなっちゃうんです、、、」


貴「入り込めるような役かなアレ？」


絶対に違うのである


貴「、、、またやるのかなあのコーナー

不評だといいな」


優「絵面的にはただボール遊びしてる変態ですもんね」


貴「うん、、、」


優「背中の湿布グッチャグチャになってますね」


貴「うん、、、」


なんか心が痛くなってくるのである



ｶﾞﾁｬ


春「いやマジで！Aさん家行ったら百発百中でダンベルぶつかって足の小指死ぬから

ダンベル放し飼い状態」


またコイツは、、、


春「見かけ倒しのマッチョより面白い男がモテる時代だと思うんだよなー」


拓「Aさん女だろ」


春「あー面白くなりた「兎川」ハァイ！！！！」


貴「『みずたまお姉さん』とかいうネーミングセンス

微塵も面白くねぇからな」


激オコである


春「、、、何故、、、俺が言ったとバレて、、、、、？」


他に言いそうな奴がいないからに決まっているのである





貴「折角今日は早めに仕事が終わったってのに気分最悪じゃねーか

(それにしても手洗いうがいの大切さとか

もっとシンプルな伝え方あるだろ、、、

手洗いうがい、、、石鹸、、、ハンドソープ、、、)

あ、あと湿布か、、、」

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