☆２３１ ページ38
ー葉山sideー
【お前の目には何も映ってない】
初めて赤 司に向かってそんな事を言った
なのに赤司は拳を握り締めたまま…
〈ｱﾙﾐﾝ そっち!!〉
ｱﾙﾐﾝ〈ああ!!〉
あの赤 司がハサミを投げてこなかった
〈Aナイス〜!!〉
〈あああ!! もうｼﾞｬﾝの馬鹿〜…
縛ってるのにぐしゃぐしゃにしないで!!〉
赤司「…」
見るなって言ったくせに自分だって見てんじゃん
でも赤 司だって気付いてるんだろ？
Aは何一つ悪くないってこと
【赤司また告られたんだって？】
確かに赤司が彼女いるってイメージないよなあ〜】
【ああ。でも今は要らないし興味もないからね】
【今は？昔はいたのか？】
【…ああ。とても美しい女性だった】
【へえ…なんて呼ばれたの？
やっぱ他の女みたいに赤司くん？】
【��征ちゃん��だ】
逆瀬「ねえ征ちゃん」
本当は、お前の隣にいるそいつが悪いってこと
【ﾌﾞｯｯ 征ちゃん!?】
赤司「…すまないりん。やっぱり
そのあだ名で呼ぶのは止めてくれないか？
【今の俺からじゃ想像出来ないだろうが、彼女を本気で好きだった…だから他の女にそのあだ名で呼ばれるのは好きじゃない】
「呼び方は変わらず��赤司��でいい」
ほらもう分かってるんだろ
まだAちゃんを愛してるってことを
〈ねえA…ｯ!?!?〉
葉山「ぁ…」
一瞬だけどｱﾆと目が合った
実渕「バレたんじゃない？
アンタがｱﾆちゃんを目で追ってたこと」
〈ｱﾙﾐﾝ…Aをｱｲﾂが見てる〉
葉山「え？」
〈え？…ｱﾆは鈍感なんだね？〉
葉山「なｯ…あのオカッパ…!!」
実渕「ｱﾙﾐﾝ馬鹿にするとAから反撃食らうわよ」
葉山「い、いやいや！馬鹿になんてしてない！」
なあ ｱﾆ
お前は今幸せか？
もう昔みたいにお前を傷つける奴はいないか？
お前の思い出の中にいる俺はどんな奴だった？
��大嫌い��
そう思われてるのは知ってる
だけどずっと見てきた
ｱﾆ…お前は 少しずつだけど笑顔が増えてきてる
よかったよ
俺のことを嫌いでもいいからよ
俺たちの大好きなバスケだけは止めないでくれよな
俺たちの繋がりはもう
��バスケ��しかないんだから
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ロキ - とても面白いです！続きが気になります。応援してます(*^^*)頑張ってください!! (2019年4月8日 0時) (
レス) id: 7e481b0bff (このIDを非表示/違反報告)
ジャン - 頑張れ！ (2016年12月29日 17時) (レス) id: 565abb759a (このIDを非表示/違反報告)
ずらぁ - アルミン好きなので嬉しいです。頑張ってください´`* (2016年12月28日 4時) (レス) id: 1e66146d2b (このIDを非表示/違反報告)
Starose(プロフ) - Halさん» ありがとえございます^^ がんばりますね^^ (2016年12月13日 21時) (レス) id: 049492154c (このIDを非表示/違反報告)
Hal(プロフ) - 続き、期待してる。ガンバ！おーえんしてるよ。 (2016年12月13日 20時) (レス) id: 9ed5ff9fd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Starose
| 作成日時：2016年12月4日 21時
