☆２１６ ページ23
「花宮さんはね
私の義理の兄に当たる人なの」
ｱﾙﾐﾝ「…ぇ…？」
驚くよね、こんなの急に言われたら
「 私は ティアナー家に生まれたんだけど
小さい時に２人とも 死んじゃったの。
その時 私のお父さんと知り合いだった
花宮さんのお父さんは
優しい笑顔で手を差し伸べてくれて…
《私たちのお家においで》って言ってくれた。
その時嬉しかった…でもね
花宮さんの奥さんは認めてくれなかった…
初めて会った時も 笑って【よろしくね】
って言ってくれたけど目は笑ってなくて
【なんできたのよ】って…そんな目をしてたの。
ある日お父さんとお母さんは喧嘩して
離婚するって言い出したの…
後から知ったんだけど…
多分私を今後どうするかって話だったみたい。
その時私幼くて お父さんが出て行く前に、
《Aはここにいなさい。
私の元へ来たら 寂しい思いをさせてしまう
お母さんの所にいれば安心だからね 》って行ったの
お父さんは知らなかったんだよ
私が 影で虐待を受けてたことに。
傷はいつも見えないところに。
見えるところには絶対にしなかったからね
終わった後は いつも
【この事言ったらどうなるか分かってるでしょうね】
って…いつも口癖だったの
小2から小6まで我慢して
花宮さんたちには何も言わずに出て行って
中１からあの家に帰ってきて一人暮らし始めたの
前に【もう一度一緒に住もう】って言われたけど
今日やっと分かった…
やっぱりあの子の仕業だったんだね…
そりゃそうだよね。
あの家族が私を必要になんてするわけないんだから
全部…仕組まれてたんだよ」
馬鹿らしくて少し笑ってみるけど
ｱﾙﾐﾝは笑いもせずに
ｱﾙﾐﾝ「…行こうA。朝っぱらから
そんな腐った奴らの顔なんて見るの嫌だ」
「え？どこに？」
ｱﾙﾐﾝ「今出て面と向かって話ししに行くんだよ」
荷物を片付けると私の手を取りお店を出る
「え、ちょ…！」
止めようとしても止まらないｱﾙﾐﾝの脚
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ロキ - とても面白いです！続きが気になります。応援してます(*^^*)頑張ってください!! (2019年4月8日 0時) (
レス) id: 7e481b0bff (このIDを非表示/違反報告)
ジャン - 頑張れ！ (2016年12月29日 17時) (レス) id: 565abb759a (このIDを非表示/違反報告)
ずらぁ - アルミン好きなので嬉しいです。頑張ってください´`* (2016年12月28日 4時) (レス) id: 1e66146d2b (このIDを非表示/違反報告)
Starose(プロフ) - Halさん» ありがとえございます^^ がんばりますね^^ (2016年12月13日 21時) (レス) id: 049492154c (このIDを非表示/違反報告)
Hal(プロフ) - 続き、期待してる。ガンバ！おーえんしてるよ。 (2016年12月13日 20時) (レス) id: 9ed5ff9fd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Starose
| 作成日時：2016年12月4日 21時
