プロデュース科の可愛い子は人気アイドルの妹！？【あんスタ＋アイナナ】

20話 ページ22

翌日、私はプロデュースが終わりに一人で帰っていた。

今日は割と早くにプロデュースが終わったので。

すると前方に見知った姿が二つ。

見知りすぎて逆に困惑。

まぁそのままにしておく可哀想なので一人に軽く膝カックンさせてやった。

「は・か・ぜ・センパイ♪」

とすっげぇいい笑顔で言うと苦笑して「い、いや〜相変わらず桜みたいな可愛い笑顔」と言った。

「後輩だけにとどまらず年上の女性にまで声をかけますか」

「Aさん！」

声をかけているのがまさか紡さんとは、どうなっても知りませんよ私。

「確かに可愛い人ではありますけど声をかけるのはどうかと…」

そう言ったあとに紡さんに謝って先輩を引っ張っていく。

「Aちゃん、もしかしてヤキモチ？」

「寝言は寝てから言ってくださいね」

ヤキモチ妬いてたら紡さんを睨みつけてます！

あー、紡さんに迷惑かけちゃったなぁ。

どうお詫びしよう。

別にこの人の保護者でもなんでもないですが。

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