第2話・見知らぬ誰か ページ20
それからしばらく山道を歩いていると、
禰豆子が籠から出たがっているようだったので
炭治郎は外に出してあげることにした。
Aはまだ炭治郎の腕の中で眠っている。
炭「あっ
やっぱり、お堂があるぞ
灯りが漏れているから、誰かいるみたいだけど
行こう」
炭治郎は隣を歩いている禰豆子に声をかけた
すると、お堂の中から何か匂いがした
炭「!!
血の匂いがする…!!
この山は道が険しいから、誰か怪我をしたんだ…!!」
炭治郎は禰豆子と共に、お堂へ急いだ。
炭「大丈夫ですか…!!!
っ…!」
――――――――――
Aside
あったかい……
今日は色んなことが起きすぎて、
全然眠れなかったから…………
これなら、ゆっくり眠れる……
…?
でも…なんだか…不思議な感じがする………
おにいとお姉ちゃんが…鬼と戦ってる………
なんか………なんでかわからないけど…
おにいが危ない………??
なんだろう…この感じ…………
母「A…」
!!
A「お母さん……?なんで、ここに?
し………んだはずじゃ……」
母「そうね……寂しい思いをさせてしまって、ごめんね…A……
そんなことより…」
?
そんなことって…?
A「どうしたの……?」
母「炭治郎と禰豆子が危ないの…大丈夫、きっとAなら助けられる。
2人を、守ってあげて…」
お母さんは、僕の頭を優しく撫でた。
僕はそれに頷いた。
A「わかった…。」
すると、僕の意識はだんだんと薄くなっていった。
意識が完全に無くなる直前、
お母さんが心配そうな顔で
「頑張って」と言った。
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信者になりたい昆布 - 更新早く更新早よ (2020年5月25日 21時) (レス) id: 71e688f74c (このIDを非表示/違反報告)
さねみ推し - 更新早く (2020年5月15日 23時) (レス) id: 71e688f74c (このIDを非表示/違反報告)
玲音(プロフ) - mo4さん» 強い(確信) (2019年10月13日 8時) (レス) id: 7b211948ba (このIDを非表示/違反報告)
mo4 - 俺の所エーティフィールドはられてた((( (2019年10月13日 8時) (レス) id: c8f50611df (このIDを非表示/違反報告)
玲音(プロフ) - ぜろぷてぃさん» おおお!ほんとですか!?コメントありがとうございます!!同じ誕生日の人なかなかいないので嬉しいです!笑 (2019年8月27日 7時) (レス) id: 7b211948ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玲音 | 作成日時:2019年8月15日 2時