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第2話・見知らぬ誰か ページ19

カー カー


と、カラスが鳴く。


綺麗な夕日が差している道を、
Aと炭治郎は歩いていた。


炭「A、大丈夫か?
眠いか?」


炭治郎は、少しウトウトしながら隣を歩いている
Aを心配そうに優しく撫でながら言った。


A「大丈夫………ちょっと……いつもより寝てないから……眠いだけ………、それに、僕は男の子だから……我慢しなきゃ………」


Aはそう答えている間にも眠そうにしている。


今にも崩れ落ちそうな程に。


炭「A………ふふっ」


そんなAに、炭治郎は優しく笑いかけた


炭「ほら、A、おいで?」


すると、炭治郎は両手を広げた


A「……ん…」


Aは炭治郎の腕の中にすっぽりと収まった


炭「…んっしょ………はぁ…Aは本当に小さくて軽いなぁ…」


炭治郎はAを抱きかかえて、
再び道を歩き始めた。



――――――
おばさん「狭霧山に行くなら、あの山は越えなきゃならないけど…


もう日が暮れるのに、そんな大荷物背負って…しかも弟くんも抱えて行くのかい?危ないよ?」


炭「十分気をつけます、
ありがとうございました」


炭治郎はおばさんにぺこっとお辞儀をすると、
山の方に歩いていった。


おばさん「近頃、ほんとに人が行方知れずに
なったりしてるからね!!


迷わないようにね!!」


心配そうに見送るおばさんに、
炭治郎は手を振った

第2話・見知らぬ誰か→←番外編・ぎゆーぎゆーぎゆー



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信者になりたい昆布 - 更新早く更新早よ (2020年5月25日 21時) (レス) id: 71e688f74c (このIDを非表示/違反報告)
さねみ推し - 更新早く (2020年5月15日 23時) (レス) id: 71e688f74c (このIDを非表示/違反報告)
玲音(プロフ) - mo4さん» 強い(確信) (2019年10月13日 8時) (レス) id: 7b211948ba (このIDを非表示/違反報告)
mo4 - 俺の所エーティフィールドはられてた((( (2019年10月13日 8時) (レス) id: c8f50611df (このIDを非表示/違反報告)
玲音(プロフ) - ぜろぷてぃさん» おおお!ほんとですか!?コメントありがとうございます!!同じ誕生日の人なかなかいないので嬉しいです!笑 (2019年8月27日 7時) (レス) id: 7b211948ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玲音 | 作成日時:2019年8月15日 2時

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