壱参 ページ13
平子「なんや、ばれとったんかい」
『貴方の霊圧を私が間違えるわけないじゃないですか』
平子「口説いとる?」
『口説いてません』
平子「悲しいわぁ、せっかく会えたんやからちょっとくらい…」
『変わらないですね』
平子「変わっとるやろ!髪もほら!全然違うやん!」
『髪型くらいじゃ変わりませんよ。貴方は貴方です』
平子「…相変わらずやなぁA。元気そうで何よりやわ」
『まさか現世にいらっしゃるとは思ってもいませんでした』
平子「なに?心配してくれとるんか?」
『あれだけ毎日のように口説いてきた人が急にいなくなったものでしてね。少しは静かになりましたよ』
平子「Aは別嬪さんやからなぁ。俺が居らんくても狙っとるやつはぎょーさん居ったで」
『そんなことないですよ』
平子「自覚しとらんだけで、周りはみーんな狙っとったわ」
『まぁ、私もあなた方がいなくなった後にすぐ現世に任務が決まりましたので、そんなことなかったんですって』
平子「……そういうことにしといたるわ。でも、ほんまAが変わらんで安心したわ。相変わらず綺麗やなぁ…」髪を触り
『…空座町に入った時、微弱ですが皆さんの霊圧を感じました。皆さんお元気ですか?』
平子「ピンピンしとるわ。ひよ里なんか毎日騒いどる」
『結界の中で暮らしてるんですね』
平子「全部バレ取るやん…」ギュッ)
『セクハラですよ』
平子「久々なんやからええやろ!惚れとる女との100年ぶりの再会なんやからちょっとは我慢せぇ」
『ちょっとですよ…………終わりですね』離れ
平子「はや!!!」
『私戻らなきゃなんで、また…』クスッ)
平子「今度はもっとゆっくり会いたいわぁ」
『…今度は私から皆に会いに行きますね』
平子「そない皆の部分強調せんでも…」
『じゃあ、おやすみなさい。平子隊長』クスッ) 瞬歩で帰る
平子「ほな、おやすみA」
平子「ほんま、元気そうで何よりやわ…あーあ、諦めよ思っとったんやけどなぁ…会ってもーたらアカンわぁ…」
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ユナ(プロフ) - 初めまして!ユナと申します。小説を読まさせて貰いました。とても良かったです!これからも更新頑張ってください♪ あと、朽木白夜ではなく朽木白哉ですよ! (9月14日 19時) (レス) id: 2353c44e43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おはな | 作成日時:2023年9月5日 21時