橙に幼馴染がいるらしい【stpr】

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膝枕してたら寝ちゃって、いつの間にか直人がいなかった。

キッチンから物音がして。


　「…ある程度のものは作れそうやな」


そう聞こえたから

わたしはブランケットを肩に掛けたまま、後ろから直人に抱き着く。

ぐりぐりと直人の背中に頭を押し付けてると

直人が体の向きを変えて、対面する形になる

わたしの顔は直人の胸元。

ぎゅ、と抱き締められたからか、ぶわりと直人の匂いが広がる。


この匂い、好きなんよな

ちら、と目線を上にすると、直人と目が合って。


　「っ…、//」


顔が赤くなる直人

かと思ったら

ちゅ、なんて音が聞こえた


…へ…？

なおとにきす、された…？

おでこ、きす…？

夢…？


　「…っ、ほら、夜ご飯一緒に作ろ」


顔を赤くさせた直人がそう言うんだ

夢じゃない


　『ぅん…//』


そう返事してブランケットを置きに行く。




…顔、あっつい…



それから

一緒にご飯を作って食べて、

直人の熱がぶり返さないか心配だから、と

泊まることになった


　「俺風呂行ってくるわ」

　『熱は？大丈夫なの？』

　「おん、Aが買ってきた薬のおかげやで」


早めに出る

そう言って直人はシャワーを浴びに行ってしまった。

微かに聞こえるシャワーの音。


　『…泊まるの？まじ？…え？絵？ゑ？
　…ほんとに言ってんの？やば、意味わからん…』


何のご褒美なん…？

え…？え、え…？？

とりあえず…

白井さんのLINE………。



助けてください。好きな子の家に泊まることになりました、明日仕事行く前に命尽きます、今までありがとうございました


よし

そう思った矢先既読が付く

え、早すぎん？暇なん？


白井さんえ、どしたの急に。めでたい話じゃん?話聞いてやるから明日待ってる♡♡♡♡


こわ。





──────────


何か、さ…？
ヒット数おかしくない…？
え…？
え、え……？？

お気に入りも増えてるし、順位付いて…え…？

久しぶりの占ツクだし、久しぶりの新作だし、初めてのジャンルなのでドキドキしてました…
お気に入り登録もありがとうございます…(´；ω；｀)
泣いて喜びます。゜(´∩ω∩｀)゜。

ありがとうございます、ありがとうございます。゜(´∩ω∩｀)゜。
読んでくれてる人ありがとう、大好き…。゜(´∩ω∩｀)゜。

余談です
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