38.屈託ない笑顔 ページ9
夏休みに入る前に、成績表や課題などを渡され、１学期が終了した。
やっと帰れる…
と、いうわけではない。
なずな「A、今日はRabbitsのレッスン、よろしくなっ！」
そう、プロデュースがあるのです。
こういう時くらい、皆帰ろうよ。
確かに終業式だから、午前中で授業が終わる。そんな時間を、活用しないアイドル達はいないわけで。
貴「…うん。」
日ごとで変わる、ユニットのプロデュース。びっしりと書かれたスケジュール帳には、しっかりと『終業式』『Ra＊bbitsのプロデュース』と書かれている。
お弁当が入ったスクールバックを持ち、なずな君と共にRa＊bbitsの1年生達が待っている、レッスン室へ向かう。
創君はダンス、光君は歌を上達、友君は個性を身につけるため、結構奮発したらしい。
貴「なずな君、今日光君は私が担当するよ。
ダンスを見て、感想や評価は言えるけど、教えられる訳ではないし。
友君は、歌やダンスのレッスン指導をいったりきたりしてもらう…って、事で良いかな？」
今日のレッスンメニュー予定を、リーダーであるなずな君に伝える。歌は、特設合唱部に入ってた事があったから発声法などは、大体分かる。
なずな「ああ。よろしくな、光ちんの事！」
彼は、ニカリと屈託ない笑顔で笑う。そんなに期待しないでくれ、なずな君。
……光君を頑張って平均くらいに出来る程度だから。
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れるり(プロフ) - みゅーさん» 教えて頂きありがとうございます！更新があまりできていませんが、応援していただけてやる気がでてきました！更新頑張りますっ (2017年12月29日 22時) (
レス) id: 062464fcfd (このIDを非表示/違反報告)
みゅー(プロフ) - コメント失礼します！55話、「スケジュール張」ではなく「スケジュール帳」だと思います！とても面白くて毎回楽しく読ませていただいています。更新頑張ってください！ (2017年12月14日 20時) (レス) id: 1f8d5273a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れるり | 作成日時：2017年8月3日 15時
