高等部所属のあの少女は【妖怪学園Y】(高等部) (ページ8)

今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:96,729 hit

54話我ら高等部は中等部の総退学を要求する。ページ8

A side

『ライ！？』

"ライム"と言おうとすると、誰かに口を塞がれた

？「騒がないで。」

私の口を塞いだのは私が呼ぼうとしていた人物、、、

ライム「Aは僕率いる、生徒会に入って欲しい。

いいよね？」

ライムの笑顔に私は頷くしかなかった。

夕方
No side

下校中のジンペイ、コマ、マタロウ、フブキはげっそりしていた。

理由は、新しくできた校則がとんでもなく厳しいからだ。

ジンペイ「もうダメ、、、(しかもAという癒しに会えていない、、、←)」

マタロウ「こんなの毎日耐えられないよ、、、(Aさんがいたら後卒業するまで頑張れる、、、)」←

すると、前から高等部の制服を着た生徒が二人やって来た。

ライム「やあ！」

『こんばんは！』

四人「ん？」

ライム「『調子はどうだい？/かな？』」

それは、ライムとAだった。

ジンペイ「おい！ライム！A！高等部のロクマンダーってやつなんとかしてくれよ！(おっしゃあ！癒しに会えた！元気百倍アソパソマソだぜ！←)」

コマ「豪万蛇ね、、、;(おし。Aちゃんに会えたぞ。過去の我よ。←)」

ライム「あれ。言って無かったっけ？

僕も高等部の生徒会役員なんだよね。」

四人「え！？」

ライムの発言に驚く四人。

マタロウ「って事は豪万蛇会長の手先！？」

ライム「て言うか、この中等部締め付けプランの元ネタは僕が考えたものだから。」

四人「え！？」

またもやライムの発言に驚く四人。

ライム「中等部の様子を把握しておきたくて、君達の前に姿を見せたけど、

君達が案内してくれたからプランを立てやすかったよ。」

フブキ「まんまと利用されたって事！？」

コマ「僕達の味方じゃ無かったんだ、、、」

四人の脳内にライムに中等部を案内していた時の様子が思い浮かぶ。

ライム「まっ、頑張って。

A行こっか。」

『、、、うん。』

振り返り帰ろうとした二人をジンペイが引き留める。

ジンペイ「信じてたのに！何でこんなことするんだよ！」

Aは、振り返り口パクでこう伝えた。

『ご・め・ん・ね』

フブキ「A、、、？」

罪悪感に浸れながらAは、ライムについて行った。

ライム「A。」

『ん？』

ライム「、、、明日一緒について来てね。」

『うん。わかった！』

また同じくライムもAに対しての罪悪感に浸れそうだった。