高等部所属のあの少女は【妖怪学園Y】(高等部) (ページ42)

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＃5 ページ42

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～中～

ラント「からくり回廊か。

この通路は何の変哲も無いようだか、、、」

A達は高等部のからくり回廊を歩いていた。

でも、全くからくりに出合っていない。←

すると、目の前の壁が、ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞと音を立てて開いた。

ジンペイ「ここにからくりがあるんだな！

よっしゃあ！どっからでもかかってこい！」

A達は中に入ったが、何も起こらなかった。

チアキ「、、、ってなーんもないっしょ。」

ラント「来る道を間違えたのか？」

『うーんあ！

もしかしてどんでん返しがあるのかも！』

ラント「どんでん返し？」

コマ「クルッてなる隠し扉だね。」

マタロウ「じゃあそれを見つけたら先に進めるかも！」

ジンペイ「よし！だったら探そうぜ！」

A達は壁に手を当ててどこにどんでん返しがあるのかを調べている。

チアキは自分が調べていた壁にもたれ掛かった。

チアキ「えっ？」

ジンペイ「チアキ先輩が消えた！」

もたれ掛かった壁はどんでん返しでチアキはクルッと回った。

また、クルッと回ってチアキが帰ってきたと思ったら巨大なタコをくっ付けて帰ってきた。

ジンペイ「チアキ先輩帰ってきた！」

タコ「グオーー！！」

もぞもぞ動くタコにチアキは笑わずにはいられなかった。

チアキ「アハハッ、ハハハハ」

ラント「早くタコを剥がすんだ！」

ラントの掛け声により、全員タコを剥がそうとするが、なかなか剥がれなかった。

コマ「わっ！」

タコはマタロウとコマを弾き飛ばした。

ラント「ぐっ！」

『くっ！』

引き続きラントとA。

ジンペイ「みんな！」

コマ「うわっ！」

ラント「がっ！」

『きゃ！』

弾き飛ばされた四人は壁にぶつかったが、その壁もどんでん返しだった。

ジンペイ「みんな！？」

マタロウが帰ってきたが、口元にバナナの皮。

今度はコマで頭にピンクのウ〇チをつけて。

コマ「真っ暗のなかで何かされた～！」

今度はラントで顔に落書きをされていた。

ラント「くっ！、、、いったい何が！？」

今度はAで、服が少しはだけていて涙目だった。

『くすぐりは酷い、、、』

ジンペイ「ずるいずるい！

どんでん返し楽しそう！！

あと、俺もAくすぐりたい！！」

こしょこしょと音を立ててAをこそぐったジンペイ。

『ひゃあ！？ちょ、ジン、、、ぺ、、、く、

アハハッ』