落ち着け落ち着け ページ9
ロックマンの不意の質問に数秒、フリーズした
…おぉうとそれ此処で言うか？此処で言うか！？
態々言うかってか何で知ってんの気配しなかったじゃんいやマジ何でなん？
ミ「…えっ？狂子ちゃん…雷堂先輩と一緒に…って、えっ？」
サ「雷堂先輩…って言ったら確かY学園の喧嘩番長だよな！？冷酷非情で
兎に角暴力的な！何でそんな人と！？」
ゲ「いや待て落ち着けお前ら…チアキ、それ本当か？」
蛇「事実っしょ、ねぇ？」
密かに鋭い視線を向けられた私は逆に冷静になり、答える。
『…あぁ。確かに居たよ』
ミ「だ、大丈夫だったの？」
『いや別に何もされてねぇよ…普通に会話してただけだ』
蛇「そうっすね〜、[デートの約束]を取り付けてただけってカンジだし」
っ！此奴…っ！
何処か煽る様な口調で話すロックマンに怒りを覚えた。
ミ「…でっ、デートぉ！？」
サ「でででデートってええええぇぇっっ！？」
ゲ「…ソレもマジ、か」「マジっす」
どうする…馬鹿正直に言ってもいいがそれだと…。
悩みに悩んだ結果、若干予想外の事にテンパってた脳はこんな言い訳をした。
『別に深い意味はねぇよ、ただ…その、恋愛的？な…事で、相談したら、
こうなっただけって言うか…』
サ＆ミ＆ゲ「………えっ？」
取り敢えず自分でも呆れる位の理由を話し終え、演奏も終えて帰宅。
但しロックマンとは話死合いをしなければならないので連行した。
ロックマン自身も「僕も聞きたい事が有るんで」と着いてきたが。
はぁ…とソファーに腰掛け、溜息を吐きながら言う。
『マジでふざけんなよ、お前』
蛇「何がっすか」
『恍けんなゴミ。さっき、準備の最中に言いやがった事』
蛇「別に隠す程の話じゃないっしょ」
『隠す程じゃなくても充分プライバシーの侵害だっての！…んで、何時から見てた』
蛇「まぁ、言っといてなんだけど…直接は観てないって言うか？」
『何だソレ…全く答えになってないんだが』
蛇「でも僕的にはあの言い訳が全く事実と異なってて呆れたっしょ」
『そうなった元凶がお前だからなぶっ殺すぞ』「物騒だなぁ」
なんて呑気そうに言ったロックマンにキレた私は一発殴ろうとした。
直後、俺は何故かロックマンに押し倒されていたが。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みりん(プロフ) - 新しいキャラですね！これは描かねば！ (2020年11月5日 19時) (
レス) id: 782f4ed053 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - わぁ！ありがとうございます！是非じゃんじゃん使ってください！ (2020年10月28日 18時) (レス) id: 782f4ed053 (このIDを非表示/違反報告)
徒花(腐女子)(プロフ) - みりんさん» 今まで何故か躊躇してたんですが、これからはちゃんと出させて頂きます！名前も一緒で！素晴らしいイラストを描いて下さり本当に有難う御座います！ (2020年10月28日 18時) (レス) id: 77f9702d89 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 私の絵を使ってくれたんですか！？嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年10月28日 18時) (レス) id: 782f4ed053 (このIDを非表示/違反報告)
徒花(腐女子)(プロフ) - 嬉しいです！これからも励みになりますのでじゃんじゃん描いて下さい！ (2020年10月27日 18時) (レス) id: 77f9702d89 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：徒花(腐女子) | 作成日時：2020年10月5日 17時
