耐え性が無い私 ページ20
粗雑にロックマンの方へ渡して座り直す。
はぁ…駄目だな、短気なとこは変わってねぇわ。
ロックマンに言われなかったら今頃はデートすっぽかしてたわ…。
なんて自分自身に呆れていると。
雷「…おい、荏時茄？さっきの奴は誰だったんだ？それに…」
『あぁ、えっと、あの人はクラブの部長で友人の蛇山チアキって人で…』
色々と濁して説明すると半信半疑そうな顔をしていたが納得してくれた。
雷「にしても…彼奴らと面識あったんだな、だから避けてたのか」
『いえ、言われるまで忘れていたので。基本的に思い出すのも嫌ですし』
雷「まぁ…アレじゃあな…」
『済みません、ついつい短気になって周りを見ずに行動してしまうので』
そう苦笑いしながら運ばれてきた食事に目を向けた。
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ミ「チアキ〜…アレは幾らなんでも乱暴なんじゃ…」
蛇「女子に手を出す奴を穏便に外に出しただけ。
暴力振るわないなら未だマシっしょ」「一理はある」
サ「にしても本人焦ってたな、チアキの名前呼んだの初めてじゃね？」
ゲ「思わず録音した俺は如何すればいい」「あ、ならコピーして俺に送って」
九「…あの見知らぬ少年は誰だ？何だか荏時茄さんと認識がある雰囲気だが」
来「あぁ、彼奴は狂子の入ってるクラブの部長ね。彼奴も来てたんだ」
霧「部員と思しき男女の三人と話していると言う事は、彼らもまた
荏時茄狂子を監視する為に来ていたのか」
来「私達じゃないんだし、普通に様子見来ただけよ。
にしても狂子…また何か掛けられてたら大変な事になってたわね」
霧「雷堂メラが店内で暴れる事か？」
来「逆よ逆、狂子が暴れてたかもって心配」「は？」「え？」
来「あの子、他人には丁寧な対応だけど短気でやり方が鬼畜だから。
然も二回目なら尚更、命が無かったわね…彼奴ら」
九「と、とてもそんな風には…」
来「見えないでしょ？そりゃ親しくないからね、後はあの子に
気に入られて初めて知る…って感じかな」
霧「…グレーリストに追加しておくか」
来「あら、ブラックリストには入れないの？」
霧「今の所彼女の問題行動の報告は受けていないからな」
来「あーそう」(←躊躇無くブラックリスト追加してる)
来「は？ブラックに追加しろ？馬鹿なの？」
『馬鹿じゃねぇよ、理由として俺の暴走の歯止め役を頼みたい』
来「いや…無理でしょ、アンタ強過ぎるじゃない」
『じゃあせめて監視だけでも頼む』「…分かったわよ」
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みりん(プロフ) - 新しいキャラですね！これは描かねば！ (2020年11月5日 19時) (
レス) id: 782f4ed053 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - わぁ！ありがとうございます！是非じゃんじゃん使ってください！ (2020年10月28日 18時) (レス) id: 782f4ed053 (このIDを非表示/違反報告)
徒花(腐女子)(プロフ) - みりんさん» 今まで何故か躊躇してたんですが、これからはちゃんと出させて頂きます！名前も一緒で！素晴らしいイラストを描いて下さり本当に有難う御座います！ (2020年10月28日 18時) (レス) id: 77f9702d89 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 私の絵を使ってくれたんですか！？嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年10月28日 18時) (レス) id: 782f4ed053 (このIDを非表示/違反報告)
徒花(腐女子)(プロフ) - 嬉しいです！これからも励みになりますのでじゃんじゃん描いて下さい！ (2020年10月27日 18時) (レス) id: 77f9702d89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：徒花(腐女子) | 作成日時：2020年10月5日 17時
