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体育館 ページ3

「キーン、コーン…カーン、コーン」

稀里「んぁ…?」

しばらく寝ていると、予鈴みたいなのが流れた
チッ…気持ちよく寝てたのに



モノファニー『はいはーい、くまたせしましたー!』



すると、近くにあったモニターにさっきのクマ共が映った



モノダム『………』
モノキッド『キサマラ、待ってるぜッ!』
モノタロウ『という訳で、キサマラは体育館にお集まりくださーい』
モノキッド『ようやく、始業式を始められるぜ!』
モノタロウ『ふぅ、やっと準備が終わったよ』
モノスケ『…なぁ、喋る順番が逆やで?』
モノクマーズ『ばーいくまー!』



あ、終わった

稀里「始業式だぁ…?動きたくねぇ…」

つーか、こんな所に入学した覚えねーぞ?
まず、なんでここにいるのかもわかんねーのに…

稀里「ふぁ……寝よ…」

俺は再び眠りについた
探しに来るヤツなんていねーだろ








『………ろ…!』
『…て……ば!』
『…きて………よ…!』

『『『『『起きてーーー!!』』』』』

稀里「うるせぇ!!」

耳元で大声を出されて飛び起きた
そこには、クマ共がいた

モノタロウ「やっと、起きたー!」
稀里「人の安眠を邪魔すんじゃねぇ!」
モノファニー「文句はこっちが言いたいわよ!体育館に集合をかけたでしょ?」
稀里「んなもん、だるくて行きたくねーよ!動きたくねーんだよ!」
モノスケ「逆ギレかいな!?」

あー、くそ…ッ!
起こされたせいでイライラする

モノダム「トニカク…ハヤク、キテ…」

これ、行かなきゃうるさそうだな
俺はゆっくり立ち上がって、図書室を出た

稀里「つーか、体育館ってどこ?」
モノダム「コッチ」

俺はこのクマ共の後をゆっくりついて行った
あんまりにもゆっくりにイラ立ったのか、クマ共は俺の足を引っ張って来た
早く歩きたくねぇ…

ー体育館・前ー

稀里「ここか?」
モノタロウ「な、なんか…すごく疲れた気がする」
モノファニー「こんなに遅く着いたのは初めてよ」

そんなに遅かったか?
まぁ、良いや
俺は片足を上げて、体育館の扉を蹴り上げて開けた

「バァンッ!!」

以外と音が響いたな?

モノスケ「なんで蹴りで開けたんや!?」
稀里「ポッケから手を出したくなかったから」
モノスケ「だからって蹴ることないやろ!?」
稀里「うるせーな?来ただけマシだと思いやがれ」

俺は視線を体育館の中に向けた
そこには、おそらく俺と同じ超高校級の残り16人がいた
そして、その中の1人…
俺のよく知る人物がいた

天海と再会&モノクマ登場→←才囚学園



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ロア - 一瞬腐だと思ってしまった・・・・。 (2022年8月5日 19時) (レス) @page36 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
桜萌(プロフ) - 猫好きさん» コメントありがとうございます!な、何が起きました!? (2018年12月9日 13時) (レス) id: f1af627f61 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - キスした瞬間→グハァΣ(゜Д゜) (2018年12月8日 23時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜萌 | 作成日時:2018年7月10日 1時

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