マンホール ページ18
天海「稀里、起きるっすよ」
稀里「んぁ……？」
軽く揺られて、目を覚ます
どうやら、目的の場所についたみたいだ
天海「起きなら、降りて欲しいっす」
稀里「おぉ…」
俺は蘭太郎からおりて、目の前のドアを見た
天海「このドアの先が裏庭のはずっす」
稀里「へぇ…」
蘭太郎がドアを開けて中に入り、俺も続けて入った
王馬「お、漆刀ちゃんも来たんだねー？」
稀里「…悪いか？」
王馬「にしし、べっつにー？」
この王馬ってヤツ、マジで読めねー
蘭太郎もたまに何考えてんのかわかんねー時があるけど…
コイツもわかんねーな？
すると、後から赤松と最原も入ってきた
天海「みんな揃ったみたいっすね それで…問題のマンホールはどこっすか？」
獄原「えっと…あの草むらの中だよ」
あぁ…確かに、デカいマンホールがあるな？
入間「草むらの中に大事な穴ってか！女の体と変わらねーな！」
稀里「うるせー、テメーの体にいくつか穴作るぞ」
入間「ひぃぃぃぃぃ…！」
夜長「うわー、このマンホールのフタって重そうー 持ち上がるのー？」
キーボ「僕がやってみましょうか」
そう言って、キーボがマンホールのフタに手を掛けた
まぁ、ロボットだから上がっても不思議じゃねーよな？
だけど、キーボは渾身の力を込めてんだろうが…
キーボ「クッ…グググググ…！残念です ビクともしません」
フタは持ち上がらなかった
夜長「えー？ロボットの力でもビクともしないのー？」
キーボ「あぁ、その点に関しては安心してください 僕の腕力は、ちょっと力持ちの老人ぐらいの設定です」
それって、ほぼ力ねーじゃねーか！
獄原「あ、だったらゴン太に任せてよ さっき中を覗いた時は持ち上げられたから、きっと大丈夫だと思うよ」
そう言って、獄原はマンホールのフタに手を掛けた
獄原「よいしょっと」
手を掛けたっつーか…
指でつまんだ、だな？
つーか、片指だけの力で持ち上がるってどんだけ力あんだよ
白銀「そんなに軽々とっ！？」
夢野「この力は…ウチの魔法の効果じゃな うむ…間違いないぞ」
茶柱「おおっ！さすがは夢野さんですね！」
いや、んな訳ねーだろ
獄原「…あ、このフタはどうすればいい？」
東条「どこかに放っておいてもらえるかしら 人に当たらないように、気を付けてね」
獄原「本当は…ポイ捨てはマナー違反だから、ダメなんだけど…」
獄原はマンホールのフタを放った
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ロア - 一瞬腐だと思ってしまった・・・・。 (2022年8月5日 19時) (
レス) @page36 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
桜萌(プロフ) - 猫好きさん» コメントありがとうございます！な、何が起きました！？ (2018年12月9日 13時) (レス) id: f1af627f61 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - キスした瞬間→ｸﾞﾊｧΣ(゜Д゜) (2018年12月8日 23時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜萌 | 作成日時：2018年7月10日 1時
