【ダンガンロンパV3】解剖したくねぇ…7

破壊 ページ32

最原「あれ、キーボ君は？」
獄原「それが、どこを捜してもいないんだ」
夢野「んあー、あいつは一体、どこで何をやっておるんじゃ？」

…なんか、嫌な予感がするな……
そう思っていると…俺の予感は、的中した



「ドガァン！ドガァン！ドガァン！」



上から何か降ってきたと思ったら…
あらゆる場所で爆発が起こった

白銀「きゃあああ！」
最原「な、なんだっ！？」
赤松「校舎が爆発した！？」
百田「な、何が起きてんだよ！？」

皆が混乱してる中…

春川「ねぇ、あそこ…！」

春川が指指した方を見ると…
キーボの右腕がバズーカみたいなのに変わっていて
いろんな場所を破壊していた

最原「キ、キーボ君！？」
百田「オイ、キーボ！テメー、何してんだっ！？」
夢野「飛んでおるぞ！魔法かっ！？」
稀里「んな訳ねーだろ…」
春川「どういうつもりかわからないけど、手当たり次第に学校を攻撃してるみたいだね」

あぁ…いろんな場所から火が上がってる
ここにいるのは、危険だな

真宮寺「だけど、どうやってやめさせるの？」
天海「話しを聞いてみないと、なんでこんなことしてるのかわからないっすからね」
茶柱「それじゃあ、男死！早く呼び掛けてください！」

なんで男なんだよ
俺達は目立ちそうな場所に移動することにした

夢野「ひいいいっ！ま、まるで戦場ではないかっ！」
茶柱「大丈夫ですよ、夢野さん！夢野さんは、転子がお守りします！」
東条「早くキーボ君に呼び掛けましょう！」

俺達はキーボに呼び掛けた
俺達の大声に気付いたのか、キーボは空中で動きを止めた
そして、下降を始め…俺達の前まで来た

キーボ「みなさん、呼びましたか？話は手短にお願いします 僕にはやらなくてはいけない事があるので」
最原「やらなくてはいけない事…？」
稀里「この破壊行為がそうなのか？」
キーボ「コロシアイを終わらせるんですよ…」

は…？
コロシアイを終わらせる…？

キーボ「その為に、僕は…この才囚学園を破壊します」
赤松「は、破壊…！？」
キーボ「学園自体を破壊してしまえば、もうコロシアイどころではありませんからね」
王馬「なるほどー！それで、そんな武装してるんだね！」
春川「その武器と背中のジャットパックはどうしたの？」
キーボ「僕の研究教室にあった物を装備しました」

キーボの研究教室にそんな物があったのかよ！

絶望しかない→←望んだコロシアイ？

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