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YM「いい?今日は絶対ここからでちゃいけないからね?」
と、そういい悠真は5重に鍵をかけ、私たちが出られないようにした。
おまけにガムテープで口を塞がれ、手もロープで縛られている。
『(何で死体と一緒に…。)』
YN「(本当。)」
死体を生ではみていないけど、冷蔵庫みたいなのにいっぱい入っているだろう。
その瞬間。
地下にいても分かった。
警察「佐藤悠真はどこだっ!!!!」
警察が入ってきた。
私はここにいるよ!
誰か気づいて!!!
でも
そんな私たちの願いをよそに
警察官たちは出ていってしまった。
『(そんな…。)』
YN「っ…。」
でも、2階を捜索したところで悠真が犯人だということはわかっただろう。
「忘れないで
私のこと
忘れないで。」
「置いていかないで…。」
私ついに霊感がつきました。
(心の中の声[])
[誰…?]
〈私は…。あいつに殺されたの…。〉
〈あいつを許さないの…。〉
〈早く逮捕して…。〉
〈私をここから出して!〉
『っ!』
YN「Aさん…?」
泣いている少女が見える。
どうしよう。
[待ってて!私が絶対に…。]
絶対に皆様の未練を晴らしますから…。
私がやられても…。
皆さんのことを絶対に解放しますから…。
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作者名:ソラ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ReinaSoraK1/
作成日時:2020年6月13日 10時