第四十ニ話 おんぶ ページ7
ぎゃ〜ギャーワーワー
麦「ぉぉお‼////」
鬼「此処が不喜処ですよ、動物や虫を無暗に苛めたりウンタラカンタラ…」
麦「へぇ〜ほぉうきおにぃちゃんものちりーー!」
あぁ癒される
?「あー鬼灯様だーー!」
麦「むぅ?ぁあわんちゃんだーー!////」
シロさんが来た様で麦の目がキラキラしています
シロ「あれ?鬼灯様もう繁殖したの⁉早くない?」
鬼「繁殖じゃありません、この説明何回しなきゃいけないんですか…シロさんこの子は麦ですよ」
シロ「⁉へぇ〜」
一瞬驚いて直ぐけろっとした
麦「ねぇ麦降りていい?」
ああおんぶのままでした
私が麦を降ろすとシロさんに駆け寄り、噛まない?触ってもいい?とか聴いてました
シロさんの了承を得て幸せそうにモフモフしている麦を思わず携帯のカメラに保存した←
夜叉一「あれ?鬼灯様来てたんですね、視察ですか?」
鬼「いえ今日は違i(麦「増えたーー!」最後まで言わせて下さい」
麦「ごめんなしゃい(しゅん」
鬼「許します」即答
夜叉一「あの…その子は…」
鬼「カクカクシカジカ」
夜叉一「うぉお大変ですね鬼灯様頑張って下さい」
そう告げシロさんとともに亡者を噛みに行った
麦「ねぇねぇほぉうきおにぃしゃん」
袖の垂れている所を引っ張られ下を向くと
麦がとろ〜んとした目を向けていた
しゃがんで、どうしました?。と聴くと
麦「何回もごめんなしゃい。おんぶして…」
うるっうるの瞳を見て断る奴はいないでしょ
鬼「勿論いいですよ。そろそろ閻魔殿に帰りますか」
麦をおんぶして歩いていると少しだけ背中に感じる温度が温くなっているのが解る
鬼「麦、眠ってもいいですよ」
優しく告げると直ぐに安定した寝息が聞こえてきた
首を後ろに少し捻り寝顔を拝見
麦「すぅ…すぅ…ふふん」にへ〜
幸せそうに眠っているこの子は本とに鬼なんでしょうか?
あっという間に閻魔殿
閻魔「あお帰り鬼灯君あれ?麦ちゃん寝てるの?可愛い」ホクホク
鬼「麦を部屋に寝かせて来ます。大王それまでにこの書類お願いします」
大王に今日が期限の書類2枚を渡し私の部屋に向かう。何で麦の部屋じゃないのか?
考えても見て下さい、本人は子供ですが……あの部屋はいつも麦が生活してる部屋何ですよ?しっかり中に入った事何て愛菜さん事件の一回だけですよ?そんな所にいて理性が切れるのも時間の問題ですよ
様々な思考を巡らせてると思ったより早く着いた自室のドアノブに手をかける
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作者名:sunijy | 作成日時:2016年9月8日 22時