第七十一話 お久しぶり ページ40
愛「麦御様〜〜‼長期出張終わりましたー！会いたかったです！ハグしていいですか⁉」
麦「愛菜さん！お帰りなさい！勿論です！さぁ来て下さい‼」
愛「麦御様〜〜麦御様麦御様麦御様麦御様〜〜‼」
嬉しそうに鬼の力挽回して私にぎゅー！としてくれる。あぁ何て可愛い後輩だろうか。
愛「麦御様……」
麦「どうしました？」
愛「お胸大きくなりましたね？羨ましい……」
麦「ガクッ)真面目な顔で何て事言うんですか⁉」
愛「思った事をそのまま言っただけです！触っていいですか？ご利益あるかもしれない……」
鬼「駄目に決まってるでしょう。私もまだ触れてないのに」←
愛「あ、じゃ鬼灯様先にどうぞ」←
麦「どっちが先でも駄目！」
鬼、愛「「チッ」」
麦「あ”？何舌打ちしてんだセクハラ野郎ども」←
愛「すみません」
鬼「麦徹夜でもしました？」
麦「言って見たかっただけ〜。でも本当に触ったら怒るからね」
ーー
法廷
ーー
愛「閻魔様〜〜只今戻りました。これ報告書です」
閻魔「お疲れ様^ ^長期出張大変だったでしょ？」
愛「確かに大変でしたけど、楽しかったです」
麦「何処に行ってたんですか？」
愛「八寒地獄に文句言いに行ったら10日間も泊まらせていただきました。勿論ちゃんと文句も言って来ました」
麦「文句？」
愛「雪祭の費用を経費で落とすな。と」
麦「なるほど……」
愛菜さんにはあの日以来経理課に就いて貰った。計算が得意みたいだったから私が推薦したら一発合格だった。
鬼灯に、推薦何てしたらちゃんと仕事しない。とか言われてちょっと心配してたけど、結構真面目にやってくれてるらしい。
愛菜さんはそれじゃ！と言って経理課に走り出す。…………の背中に向かって握っている金棒を投げる。勿論当ててはない。
愛菜さんはヒィッ。と言って跳ねた肩をガシッと掴み
麦「愛菜さん？何廊下走ってるんですか？^三^
危ないでしょ？」
すみませんでした‼と言って歩いて経理課に向かう彼女に行ってらっしゃい。と言ったら顔を赤くされた。
麦「さて、私も仕事仕事〜って今日のは終わったんだった……」
閻魔「早いね⁉手伝っぶぎゃー！」
鬼「自分でしろ」
閻魔「痛い！グリグリしないで！」
麦「ん〜〜む……よし、久しぶりに桃さんの所にでも行くか！」
閻魔様の説教で忙しい鬼灯に行って来ま〜す。と言って地獄と現世と天国を繋ぐ門に足を伸ばす
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作者名：sunijy | 作成日時：2016年9月8日 22時
