第三十九話 何てこったパンナコッタ ページ4
桃源郷with唐瓜&鬼灯
唐「意外と早く終わりましたね鬼灯様」
鬼「はい手伝ってもらえて良かったです」
唐「おっ見えましたよ極楽満げt(桃茄「ぅわーーーー‼‼」⁉」
鬼「何かあったのでしょうか？」
此処から鬼灯ナレーション
ガラッ)
鬼「白澤さん何仕出かしたんですか……⁉」
私の後ろから唐瓜さんが茄子さんの無事を伺いながら入って来て私同様驚いている
私達の目に見えているのは…
真顔で鼻血をぼたぼた流す白衣の爺ィと慌て不為いている桃の剣士とスケッチブックを取り出して鉛筆を探す茄子さん
と
鬼「麦は何処ですか？」
白「此処」クイッ
指差された斜め下を見ると
ブッカブカの着物から肩を出して床に座って私を見上げる栗色の長い髪の4歳位の少女がいた
何処と無く…というか麦そっくりの…
鬼「………」
桃「あの鬼灯さんがフリーズしてる…」
鬼「ハッ！桃太郎さんこの少女は一体⁉」
白「麦ちゃんだよ〜可愛いなぁ」
よいしょっと言って子供麦を抱き上げる爺ィ
子供麦「ヒッ‼…グスッ…ふぇ…ぅあぁああん‼やーーーーーーんーーーー‼」
白「ぅお⁉ゴメンね〜怖くないよ〜」
とあやすが全く泣き止まなずじたばたしている
暴れすぎたのだろう爺ィは手を滑らせ子供麦を私に投げる様に渡して来た
また泣かれると思ったらピタッと止まった
不思議に思い子供麦を見るとニコッニコして私の着物にスリスリしている
鬼「⁉あっあの…すみません」
子供麦「ん〜？なぁに？おにぃちゃん？(o^^o)」
はい。可愛いです←
けど一応確認を…
鬼「まず貴女の名前は？」
子供麦「ん？むぎこだよ〜おにぃちゃんは？」
鬼「鬼灯です」
はい本人でした。疑ってすみません麦こんな可愛い生物が麦じゃない何てありえなかったですね←
鬼「もう1つ質問いいですか？私は怖くないんですか？」
子供麦「うん！^ ^何かね〜おにぃちゃんのだっこおちつくんだぁ〜なんでだろ？^ ^」
鼻血出るかと思いました←
鬼「で？そろそろ訳を話して貰えますか？」
桃「今日麦御様が来るってポロっと言ってしまって、そしたら白澤様が急に「麦ちゃんの子供version見たい！」とか言い出してお茶に薬仕込んでました」
鬼「ほぉーー
まぁ今日はいいもの見せて貰ったので咎めないですよ」
白「えっ⁉お前が怒らないとか明日八大に雪降r(ゴンッ)」
床に伸びている爺ィの片付けを頼み麦の手を取り閻魔殿に向かった
+×+
更新遅くてすみません！hit数が伸びないのが最近の悩み
第四十話 響く＝うるさい→←第三十八話 ついに来ました桃源郷
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作者名：sunijy | 作成日時：2016年9月8日 22時
