第六十話 ページ26
櫟さんを取り敢えず帰らせた後
鬼「麦、大丈夫ですか?」
麦「うん。ごめんね櫟が迷惑掛けて…根はいい子何だけど…ちょっと甘えたな所が…」
鬼「多分それは麦だけだと思う)もう少し躾けて置いて下さい」
ーー
IN法廷with鬼灯、麦御、大王
ーー
閻魔「ヘェ〜麦ちゃんの従兄弟が来てたんだ」
麦「勤務中なのに…すみません
たくっあの野郎…子供だからって何でも許されると思うなよ(ポソッ)
躾け直しますね!(黒笑」
麦の口調に大分棘が出るがそんな事は気にせず書類整理を彼女に頼んだ
凄い変わり身の速さで頭を切り替え仕事をする麦に感心しつつ麦の従兄弟、櫟さんのことを思い出す
『僕じゃ…駄目だったんだね』
櫟さんのあの獲物を狙う様な目…諦めた訳じゃなさそうですね
警戒して置きますかね
麦「_φ(´-`).。oOうぅ〜ん…ハッ(O_O)_φ(´・_・`)危ない危ない」
鬼「アウトです」
ヒト(鬼)が考え事してる時に何ウトウトしてるんですか、
麦「あはは、ごめんごめん」
頭を掻きながらえへへ〜と笑う麦の頭をくしゃっと撫でる
麦「?」
鬼「無理はしないで下さい」
ちゅっと額にキスをし自分の書類に目を通す
麦「むっちゃ頑張れそう何だけど…////」
この可愛い生き物どうしてくれよう
鬼「誰にも奪わせない私のものだ(ポソッ」
麦「何か言った鬼灯?」
鬼「いえ、麦」
麦「ん?」
鬼「貴女にはしたんですから、私にもして下さい」
麦「何を?」
鬼「キス」
麦「………
鬼灯此処何処か解ってる?」
鬼「閻魔殿」
麦「どうしても?」
鬼「大王は居眠り中ですよ、麦のやる気出させてあげたんですから私のやる気出させて下さい。それとも嫌ですか?」
麦「嫌、な訳ないでしょ////ほら、屈んで////」
ちゅっと額にされた
麦「はい、頑張れそう?////」
鬼「唇じゃないんですね、まぁ今日は勘弁してあげますよ」
麦「…////」
閻魔「(ワシいつ起きたらいいんd(鬼「大王起きて下さい、そして働け」はい」
麦「閻魔様の威厳は何処へやら……ちゃんとして下さいよ、貴方がサボると鬼灯がまた徹夜する刃目になるんですから、鬼灯がまた寝ぼけて私の布団に入って来たらどうするんですか」
閻魔「入った事あるの!!??」
鬼「まだ無いですよ。未遂です」
麦「ギリギリの所で気付いて部屋から追い出しました。そんな事より大王ちゃんと働け」
閻魔「遂にワシにも敬語取っちゃった」
麦「失礼…ちゃんと働きやがれです」
閻魔「日本語として成り立ってない!」
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作者名:sunijy | 作成日時:2016年9月8日 22時