第五十ニ話 借り物競争 ページ17
『』の中はアナウンスです
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麦「お香さーん!」
お香「あ!きたきた!さぁ!これ巻いて!」
麦「サラシ?」
お香「そ!応援団団長はこの上から学ランを着て貰う事になってるの」
麦「ヘェ〜、え?団長?私が?」
お香「いいから早く‼」
麦「ギャーーー‼」
衆合の獄卒達「キャーー麦御様かっこかわいい‼」
麦「鬼灯めぇあんな簡単に解った!何て言わなければ…お腹すーすーするよ〜」
強制的に着せられた…お香さんは笑顔でポンポン渡してくるし…
審査員席の方に目を向け鬼灯を睨むと親指立てられた
お香「ほら、いつまでも剥れてないで下さい」
麦「解りましたよ〜ってもう合図始まる」
ドゴーン!!!!
麦「うるさっ。って皆腰抜かしてるし…全く獄卒が情け無い」
グチグチ言いながら競技を眺めるどうやら1番乗りは唐瓜さんの様だ
唐「公開処刑だーー‼」
麦「好きな人でも書いてたのかな?」
鬼『本日の運動会も精神的負担を伴います。さぁ張り切ってどうぞ‼』
唐「張り切れません‼」
麦「頑張れーー!」
お香「新卒ちゃーん」
お香さんと二人でポンポンを上げたり下げたりする
唐「麦御様⁉////」
茄「おーー可愛い麦御様ーー‼よしおっさんこれ頂き!」
感想を述べつつおじさんの鬘を剥ぎ取り走り、茄子さんはゴールした
お香「さぁ麦御様もう少しその姿見てたいけどそろそろ鬼灯様が怖いから着替えて戻っていいわよ」
麦「はぁ〜では、失礼します」
更衣室に向かう際に数々の獄卒に話しかけられ中々着替えられなかった
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作者名:sunijy | 作成日時:2016年9月8日 22時