【進撃の巨人】人殺しの兵士 (ページ42)

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Episode.40 目覚めページ42

貴｢だぁーかぁーらぁー！エレンは何もしてないって言ってるじゃないですか！！！｣

私たちは大勢の今駐屯兵に囲まれていた

アル｢もう無駄だ、何を言っても聞いてくれないよ｣

貴｢あぁ、そうみたいね！あのあったまの悪い駐屯兵団の皆様には！！｣

ミカ｢起きてエレン…｣

何を言っても聞いて貰えない

聞く気がないのだ

エレ｢殺してやる…｣

貴｢…え｣

エレンが"殺してやる"そういった

エレンが目覚めた

この静けさの中。今のエレンの言葉は駐屯兵団にも聞こえていたはず。

貴｢まずいまずい！目覚めて第一声がそれかエレン！！｣

アル｢…エレン？ちゃんと体は動くか？！意識は正常か？知ってることを全部話すんだ！きっと分かってもらえる！！｣

貴｢いやいやいや！エレンの理解が追いつかないよ！この状況説明してあげないと。｣

ミカ｢そんな時間はない。｣

貴｢っ、でも！｣

駐屯兵｢率直に問う！貴様の正体はなんだ！人か！巨人か！｣

だめだ、エレンはきっとこの状況がわかっていない

エレ｢質問の意味が、わかりません！｣

だろうな。

駐屯兵｢大勢の者が見たんだ！巨人の体内からお前か姿を現す瞬間をな！｣

エレンは驚いている

きっとここに至るまでの記憶が無いのだろう

ミカ｢私の特技は肉を削ぎ落とすことです｣

貴｢へ、、ミカサ？｣

エレ｢おい、この状況は一体…｣

アル｢ミカサ！人と戦ってどうする！恐怖だけがみんなに伝染しているんだ。｣

貴｢エレン、後でちゃんと説明する。今はこの状況を脱しよう。｣

駐屯兵｢もう一度問う！貴様の正体はなんだ！｣

なんて答える、エレン。

エレ｢…っ人間です！｣

駐屯兵｢そうか…悪く思うな。｣

駐屯兵は手を挙げた。発砲の合図だ

ミカ｢エレン！上に逃げる！｣

ミカサはエレンを担いで走った

貴｢だめだ！間に合わない！！｣

アル｢ちょっと！！｣

するとエレンはミカサを叩いて降りた

そして私たちを抱え親指の付け根を思い切り噛んだ。

ﾋﾟｶｰｰｰﾝ

そこには…

貴｢なに、、これ｣

半巨人化した形のものが私たちを覆っていた

これがまた、反感を買うことになる

＿＿＿＿＿次回｢Episode.41 地下室｣