【進撃の巨人】人殺しの兵士

Episode.1 シガンシナ区 ページ3

貴｢おじさーん！これ1つちょーだい！｣




おじさん｢今日は金持ってんだろうなぁ？((ﾆﾔ｣




やばい！何この不敵な笑み！



貴｢あー、、っとはいこれ〜！｣




私は木の枝を1本渡して逃げた




貴｢ごめんなさぁ〜い！ちゃんといつかお金払うから〜！！｣



おじさん｢おいこら！またかぁ！…はぁ、参ったな^^;｣




あれ、今日は追ってこないのか




ドンッ




貴｢いてて、、｣



｢あっ、悪い。大丈夫か？｣




私は顔を上げると手がさし伸ばされていた




うわ、、イケメン。同い年くらいかな




貴｢あ、ありがと｣




｢俺はエレン！こっちはミカサ｣






貴｢そっか！！ぶつかっちゃってごめんね！じゃ！｣




エレ｢お、おい待てよ！｣




貴｢なに？｣




エレ｢い、いや｣




貴｢用ないならもう行くよ？｣




エレ｢あ、あのさ…｣




早く言えよー！時間は有限なのに。。



ミカ｢エレン、もういい。構う必要ない｣



お、これは彼女さんなのかな




エレ｢や、ちょ！ミカサ！！！｣



エレン？はミカサ？に引きずられてどこかへ消えた



なんだったんだろう…



まいっか




私はこのシガンシナ区が好きだ




街の人も好きだし




皆が楽しそうに笑ってる



賑やかなこの街が




壁に囲まれて安全な




この街が




ずっと安全でいて欲しい…なんて





私はただ笑って暮らしたい





ドンッ、




今日はよくぶつかる〜っ



｢いってーなてめぇ｣



これヤバいやつにぶつかっちゃった




貴｢ごっ、ごめんなさい！！！！｣




モブ｢へえ、女かよ｣




貴｢ごめんなさい！許して…｣




モブ｢お〜いい顔すんじゃねぇか、おるぁっ｣




殴られた




モブ｢そいつよこせよ｣




男が指さしたのは私がおじさんの店から取ってきたパン。




貴｢や、、やです｣




モブ｢そうか、ならこうするまでだ｣



サッ____ごフッ



モブ｢ってえな｣



貴｢人のものは奪っちゃいけないんだよ、おじさん｣




モブ｢なんだと…ッ！｣




貴｢やめてよ。やめないと…おじさん死ぬよ？｣



モブ｢何をふざけたことを！！！｣




男が襲いかかってきた瞬間私は背後に周りナイフを突きつけた



貴｢死にたいの？｣



そう言うと男は逃げていった






もう、人を殺したくないからあまり刺激しないでよ









＿＿＿＿＿次回｢Episode.2 アルミン｣

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