: EP 6 ページ7
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マリーおばさんから見てもこのノエル・ノア特製フットボールトレーニングは過酷を通り越しているらしい。
だから毎日の様にお疲れ様とココア片手に労わってくれる。
「ノアは今勢いある選手ですからねぇ...。
トップ選手のトレーニングメニューが厳しいことは当たり前だけど、こんなに小さい子にあれほどハードな練習させるなんて」
マリーの少し皺のある手が優しく頭に乗せられる。
「だけどね、ノアに教えてもらったことはこの先絶対貴方の力になってくれるわ。
自分が本当にしたいことも出来るし、なりたいものにもなれる。
だからどうか、自分を見失わないで」
『うん。ありがとう』
マルガレーテはまるで聖母の様な人だ。
他人の俺の為に語学だけじゃなくて色々なことを教えてくれる。カタカナの多い日本語で俺が一番欲しい言葉を投げかけてくれる。
この人がいてくれるから俺はまだ頑張れるし、ノエルはノエルで厳しいことの方が多いが、技が成功したりゲームの分析が的確に出来れば褒めてくれるのだ。
(ねっむ......)
「......あらあら、お疲れさま」
明日はノエルがお昼まで練習を見てくれるらしい。
どうせまた無理難題言われるんだし、今くらい、休憩してもいいよな。
『え？入団試験？』
「嗚呼。うちの下部組織で開催されるU-12...ジュニアユースのセレクションだ。
本来なら話し合いを重ねて厳選されるが、お前は例外。
俺が推薦状を出すからな。」
『っえ......まじ！？俺受けさせてもらえるの！？』
「受けなきゃお前にサッカー教えてる意味ねぇだろ。
いいか、俺が推薦状を出すと言うことは俺の名前をお前が背負うってことだ。
半端な結果出したらタダじゃ済まさん。
見込みがなければすぐ日本に突き返してやる」
『...はーい頑張りまーす。』
迫力のある般若顔でノエルはそう言った。
トップ選手に言われる言葉は重みが違う。両親に言われた時よりも緊張感を覚えた。
『頑張ったらなんかご褒美ちょうだいね』
「お前次第だな」
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笹で巻く餅(プロフ) - Q(急に)B(ボールが)K(来たから)wwww完璧www (2023年4月1日 0時) (
レス) @page28 id: bb5a555e27 (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - ミヒャエル可愛い(*´∀｀*) 最高でした！！続きが楽しみです！応援しています(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ (2023年3月22日 19時) (レス) @page16 id: 4aa49d82fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麗 | 作成日時：2023年3月18日 13時
