番外編��-3 フラグ回収しちゃったよ… ページ46
Aside
ん〜〜〜〜っ………………美味しい………………(,,＞ ＜,,)
やっぱり王宮のパティシエさん凄いなっ！
どのケーキも凄く美味しい…………( ◜ᴗ◝ )
うん………………？
さっきから凄い視線を感じる…………
なんでだろう……？
｢失礼、そこの綺麗なご令嬢様｣
『え？わ、私ですか？』
｢えぇ、貴女、とても美味しそうにケーキ食べますね｣
『美味しそうにじゃなくて本当に美味しんですよ』
｢へぇ…………？｣
なんだなんだ？何この人なんで
そんな目で僕をみるんだ？
｢君、ご令嬢じゃないでしょ｣
『え……？』
｢ご令嬢様はこんな所のケーキで
わざわざ美味しいなんて言わない。｣
『なっ………………こんな所って………………！』
キレそうになったが自分を止める
こんな所なんて悪い言い方するなんて…………
このケーキ達は王宮のパティシエさん達が
一生懸命頑張って作ったものなのに…………
｢その反応、本当にご令嬢じゃないんだな……？
お前、何もんだ？｣
急に態度が変わった！？
『っ…………』
｢(黙りかよ。ますますあやしいな)｣
｢そこまでですよ｣
｢貴方は……？｣
『えっ…………？』
びっくりした…………銃兎か…………
｢貴方、ご令嬢に対して失礼ですよ｣
｢し、しかし…｣
｢ここは私に任せて下さい｣
｢は、はい…………｣
｢ありがとうございます^-^｣
僕、怪しまれちゃってるよね今。
｢私の部下がご無礼を致しました、すみません｣
『い、いえ……』
｢ここで話すのもなんですし、あちらで話しても？｣
『は、はい』
完全に怪しまれちゃってるね……これ……
｢お前、なんでそんな格好してるんだ？｣
『え……？』
｢隠しても無駄だ。お前、Aだろ？｣
『っ！？！？』
｢お前、本当に顔に出やすいな｣
『う、うるさい…………僕も好きでこんなこと
してるワケじゃないからね？』
｢じゃあなんだよ？今日は用事があるって
言ってたよな？｣
『うっ………………( ´ᾥ` )』
僕は銃兎に全てを話した。
｢なるほどな………お前も潜入捜査だったんだな。｣
『だから言いたくなかったのに…………』
｢あとお前、ケーキ美味しそうに食うのやめろ｣
『どうして？本当に美味しいのに……』
｢俺の部下も言っていたが…本物のご令嬢様は
こういう所の食べ物じゃあ満足しない。｣
『うっ………わ、分かったよ……』
でも本当に美味しいのにね………………
番外編��-4 僕踊れないんだけど………！？→←番外編��-2 き、聞いてない！！！！
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作者名：皇 蘭兎 | 作成日時：2024年1月15日 4時
