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#31 ページ33

.しのぶside

柱合会議が終わり、すぐに屋敷に戻ったAが心配になったから私も皆より先に本部を出た

それにしても部屋の方が騒がしいから余計に気になり覗いたら炭治郎くんや時透くんもいた

他にも伊之助くんや善逸くんも

「それより、Aの怪我の方は大丈夫ですか?」

『しのぶ様?…私は別に、大丈夫何ですけれど…』

「そう、よかった。ですが薬はしっかり飲んでくださいね」

『…わかりました』

「炭治郎くん達はお見舞いに?」

私は何気なく炭治郎くんに話しかけてみた

でも何かを考えているようで返事が返ってこなかった

善逸「た、炭治郎…!」

「もしもーし?聞こえてますか?」

炭治郎「…え!?あぁ!すみません!」

ハッとなって笑いながら誤魔化してるのがよくわかった

「考え事ですか?」

炭治郎「……えっと、まぁ…はい、気になることがあって」

無一郎「僕達空気だね」

『いいじゃないの。私は静かな方が好きよ』

「すみません。私達だけで話し込んでしまって。炭治郎くん、続きは良ければ縁側でどうですか?」

確実かは分からないけれど、雰囲気で分かってしまう

もしかしたら、鼻の効く炭治郎くんはAに対してなにか感じてるのでは無いのか

Aは気づいてるかは分からないけど

炭治郎「いいですけど…」

はてなを浮かべながら私の誘いを受けてくれた

仕方がない、この際に話すしかないのかも

「……私も言わなければならないことがあるので」

無一郎「そういえば、僕甘露寺さんに屋敷に来るように言われてたんだった、行ってくるね」

『行ってらっしゃい』

善逸「やっぱりそういう関係……?」

『違います』

時透くんが用で部屋を出ていった

Aは怪我人だし、このまま炭治郎くんたちに居られるとゆっくり出来ないかもだから都合よく出られる

「皆さん、Aがゆっくり出来ないかもしれないのでそろそろ出ましょうか」

炭治郎「そうですね。じゃあ、A、また!」

善逸「またね!Aさん!呼んでくれたらいつでも来るからね!!?」

炭治郎「伊之助も行くぞー」

伊之助「あぁ!?」

「それでは、A、ゆっくりして早く治してくださいね」

『勿論です』

そうして炭治郎くんたちと部屋を出て、縁側へと向かった

.




.




.


炭治郎「やっぱり嗅いだことあるような匂いなんです」

「突然どうしたんですか?」

善逸「炭治郎さっきから変なんですよ〜」

炭治郎「わかりやすく言うと…禰豆子と同じ匂い…?」

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ありさちゃん(プロフ) - みみさん» わー!喜んでもらえて嬉しいです!! (2020年1月4日 23時) (レス) id: 231416c233 (このIDを非表示/違反報告)
ありさちゃん(プロフ) - 莉央さん» ありがとうございます! (2020年1月4日 23時) (レス) id: 231416c233 (このIDを非表示/違反報告)
みみ - 作者様と同じ無一郎と善逸なのでもう、一言で表すと最高です!! (2020年1月4日 22時) (レス) id: 97ae3430ef (このIDを非表示/違反報告)
莉央(プロフ) - ただただ一言、マジ神 (2019年12月3日 22時) (レス) id: 1b4747e0e8 (このIDを非表示/違反報告)
ありさちゃん(プロフ) - miさん» えっえっ!!!ありがとうございます!泣 (2019年11月26日 19時) (レス) id: 231416c233 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:亜莉沙 | 作成日時:2019年11月3日 21時

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