ギュッとサマトキ

違法マイク ページ7

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『左馬刻遅いなー』



私は、彼の事務所左馬刻を待っている。
…仕事が長引いてるのかな？




『でも、流石に遅すぎる…』



何か事件か、事故にあってるのかな？！



ピンポーン




と思っているとチャイムがなる
帰ってきたのかな、と嬉しいい思いで玄関へ
行きドアを開ける




「今晩は、やぶ遅くにすいません」


ニコッと笑顔で笑いかける




『おかえっ！、銃兎さん？！ それにこれ』



そう、私の前には銃兎さん…と何故か銃兎さんの
腕の中で不機嫌な顔をしているチビ左馬刻がいた




『えっ、とこれは…？』




「えぇ、違法マイクを所持した輩にやられて
しまったようです。勿論、しょっぴきましたが」



と言った銃兎さん、あっ…左馬刻がどんどん
不機嫌になってく。




「おっと、ずっとこのままだといけないので
左馬刻を貴方にかえしますね」



と銃兎さんから左馬刻を受け取った。
なんか、左馬刻が銃兎さんの事睨んでるんだけど…



『有難うございます、銃兎さん。』



「はい、では失礼します。」 ｶﾞﾁｬ




銃兎さんは、帰っていった…左馬刻は、
あ、なんて言うか言葉では表せない表情を
してる。




「……」




『左馬刻…』




やばい、見た時から思ってたけど…



『かわいぃ〜！！！』




「はぁ？ ふざけんじゃねえぞ」




小さくなってるからか、何時もの威勢が感じられない
て言うか、ちっちゃいから何しても可愛い




『左馬刻くーん、もう夜遅いか寝ようね〜』


チビ左馬刻、略してチビ左馬を抱っこして
寝室に運ぶ。




「おい、おまえばかにしてんだろ！
はなせや」



はいはーい、何も聞こえなーい




布団に入り彼を寝かしつける、最初は絶対
寝ないって感じだったのに
子供の体だからなのか、すぐ眠りについた




私も左馬刻の可愛い寝顔を見て眠った。









次の日、朝起きたら彼が元の大きさに戻っていた
眉毛をピクピク動かせて



「Aちゃーん？良くも俺を子供扱い
してくれたな」









この後左馬刻に、怒られたのは言うまでもない…





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❁⃘

4月1日は、夢野幻太郎生誕祭ですね^^
幻太郎誕生日おめでとう！！

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