11*《最終話》 ページ11
*カノside*
暇だったから今日はとりあえず散歩に出ようと思ってシンタロー君とヒビヤ君とキサラギちゃんを連れ出した。
シンタロー君ずっと引きこもってて体力ないからねぇー
キサラギちゃんが賛成!っていって連れ出したんだよね
キド誘おうかと思ったけど居なかったし。
てなわけで異様な組み合わせなこのメンバーでお散歩中
「んー!今日はあったかくて過ごしやすいね!」
「先週はすっごい寒かったけどね」
「死ぬかと思ったぜ」
『シンタロー君、ずっと部屋にいるんだから関係ないじゃん』
「同感」
「あはは..って、あれ?Aちゃんじゃない?なんかすっごい走ってる」
「ほんとだ。おばさんもああいう風に走りなよ」
「意味わかんないし..」
「おい、カノお前避けた方がいいんじゃね...」
いいんじゃねえのってシンタロー君が言おうとしたところでAに抱きつかれた。
ヒビヤ君なんか驚いててキサラギちゃんはニヤニヤしてるしシンタロー君は嬉しそうな顔してる。気持ち悪いね(
抱きついてきたときになんかふわっといい香りがして。抱きついてきたAを優しく受け止めた
『ちょ、どうしたの?』
「やっと、修哉見つけたぁ..」
「お、カノ良かったじゃんか」
「おめでと」
「修哉探すのにエネちゃんに手伝ってもらっちゃった」
『エネちゃんに?』
と言うと僕の携帯がついてエネちゃんが出てきて、言った。
「もー、Aさんが記憶が戻ったって団長さんから聞いたもんですからAさんのお手伝いさせてもらいましたよ」とのこと。
アジトからそんなに遠くなかったから走んなくても良かったのに。何て思いながら抱き締めた
『修哉!色々とありがと!』
「いーえ。当たり前でしょ?僕は君の王子さまだし?姫を助けるの当たり前」
と軽く頬にキスをした。
それから、あとで知ったんだけどいつのまにか木の影に隠れて、キサラギちゃんはヒビヤ君の目を隠しながら見ていたらしい。
あとシンタロー君とエネちゃんも。
それから結局、キサラギちゃん、エネちゃん、キドに、めちゃくちゃ弄られました。
「それから、猫目さんとAさんは幸せに暮らしましたとさ!」
「ちゃんちゃんっ!」
「終わりかた雑だな」
「僕知らなーい」
*end...?*
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あやめん - 面白かったです!記憶喪失ネタ結構好きです(笑)カノ大好き (2018年3月27日 8時) (レス) id: 484bc4ca56 (このIDを非表示/違反報告)
黒川蘭(プロフ) - あやコロさん» おぉー!ありがとうございます! (2016年2月16日 16時) (レス) id: 63d3bc0228 (このIDを非表示/違反報告)
あやコロ(プロフ) - とても面白かったです! (2016年2月16日 13時) (レス) id: 4e9c0725b0 (このIDを非表示/違反報告)
木戸つぼみ(プロフ) - 黒川蘭さん» 更新お待ちしています! (2015年10月21日 20時) (レス) id: 99c6125d9d (このIDを非表示/違反報告)
黒川蘭(プロフ) - 木戸つぼみさん» いえいえ!こんな駄作を見ていただいて本当に感謝です! (2015年10月8日 21時) (レス) id: 63d3bc0228 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒川蘭 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/20030926/
作成日時:2015年9月21日 15時