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Epilogue(小緩) : 花鯊はく.。o○ ページ11
華澄、俺は、少しでも君の物語の中に居られたのだろうか。
藤、 " スーパーヒーロー " の君の兄として、俺はどう見られていたのだろうか。
俺は、果てしない馬鹿だから、わからないんだ。
狂った様に、空にいる君達にこんな手紙を書いている俺だから、正解が見えないんだ。
「ごめん」が償いになるなら、「有り難う」は償いにならないのかもしれない。
でも俺は
「1秒でも長く生きていてくれてありがとう」
この言葉を、2人に贈りたい。
華澄、藤、この世に生を受けてくれてありがとう。
俺に、生き甲斐をくれてありがとう___
___「とても綺麗な六月でした」完結
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作者名:花鯊はく.。o○ | 作成日時:2023年12月1日 17時