8話 ページ11
無「じゃあ、僕任務入ったから!」
そういって、霞柱様は、屋敷をでた。
異様な速さで屋敷から遠ざかる小さな背中を見つめながら、
(あぁ、この人は本当に柱だ、)
と思った。
俺と遊んでいるときは、無邪気な子供の様にしか見えないのになぁ。
そう思いながら、「懐かれ始めたであろう日」の後に師範にそのことを言ったときに反応を思い出して、思わず笑ってしまった。
〜回想〜
『はぁぁぁぁ!!嘘でしょ!!!いつもはツンデレのツンの部分を極めてる様な、100%捻くれの、あの無一郎くんがぁぁ!!』
その日のことをいったら、俺は師範にドン引きされた。
一方俺は、師範があまりにも驚いていることに驚いた。
「いつもあんな感じじゃあないんですか?」
と言うと、
『確かに私の前ではそんな感じだけど、他の隊士や柱に対しては、かなり冷たいらしいよ。』
と師範に言われた。
マジかよ、と俺は思った。
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勉強&学校崩壊しろ! - 竹輪*胡瓜@昆布教さん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年8月27日 9時) (レス) id: e7232d2884 (このIDを非表示/違反報告)
竹輪*胡瓜@昆布教 - この作品大好きです!更新頑張って下さい! (2020年8月26日 20時) (レス) id: af05283989 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朧月 | 作成日時:2020年7月31日 11時