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6部屋目 ページ6

翌日

いつ寝たかもわからない状態で布団から顔を出すと大翔が着せたのか自分のシャツではないシャツが着せられていた

「……途中から記憶が全くない」

たしか昼間からやってたような気がする。と思いながらベッドから下りようと足を地面につけ、立ち上がろうとして転んだ。顔面をベンっ、と打ちつける

「……痛い」

顔も、腰も痛い。僕が転んだ音で目が覚めたと気がついたのか大翔がベッドルームに入ってきた

「大丈夫?」

「大丈夫じゃない、腰痛い……
動くの辛い……」

ずるずると這うようにして大翔に近付けば彼は僕の腕を掴んで立たせ、昨日はだいぶ無理させちゃったからねーと申し訳なさそうに目を逸らした

「……酷っ、僕が体力ないの知っててやってんの?」

「いや、だいぶ久しぶりだったからちょっと忘れてた」

てへっ、と舌をぺろりと出した大翔に忘れてたじゃないから!と言うと彼はほんとごめん。と手を合わせる。仕方が無い、許してあげる。と言うと彼はありがと、と頬にキスをする

「ご飯食べようか、温めるから座って待ってて」

大翔の言葉に頷き、椅子に座るとレンジで何かを温めながら大翔が出来てるといいよなー、と笑った。僕がそれにそうだね、と返事をすると言い終えるとほぼ同時にレンジがチーン、と音を立てた

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腐女いちごう - 期待 (2017年4月29日 11時) (レス) id: 9a3b6eea55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リンネ | 作成日時:2017年2月3日 16時

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