I love you forever (ページ3)

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1話（過去編）ページ3

涼太Side

Aと出会ったのは本当に突然のことだった。

〜過去〜
いつも通りの朝。
いつも通りの街。
いつも通りのうるさいメンバー。
なんとなく今日は集中出来なくて、ずっと耳にイヤホンを耳につけて音楽を聞いていた。
今聞いているのはClapsのFlow love。
最近ハマり始めたグループだ。
なんとなくyoutubeをつけたら出て来た曲がこの曲だった。
まずサムネに惹かれた。
糸に引かれるようにその動画を押した。
イントロを聞いた瞬間聴き惚れた。
一瞬で惹き込まれた。
この歌を聞いていると落ち着いた。
その初めて聞いた曲がFlow loveだった。

世界はどうだ。
すべてを知った。
私はもうどうすればいい?
最初から最後まで間違って欲しかったな。
満たしてくれるお互いの明日が欲しかったんだ。

好きな人に嘘をつかれていた。
どうすればいいのか分からない。
今までの事全部間違いで本当は愛してるっていって欲しかったんだ。
という意味。
今まで歌で泣いたのなんてEXILEの曲ぐらいだ。
初めて聞いてこんなに泣いた。
自分でも気づかないくらい涙が出ていた。
そのあとこのグループのことを調べた。
あんまり情報はのっていなかった。
でも、女の子のグループだと言うこと。
そして、Sherlockという女の子がこの曲を作っている事を知った。
俺はいつかこの子に会いたいと思ったんだ。