文スト大好きな私が文ストの世界にトリップした話

『大人の時間☆中原中也編』って、んな訳ねェだろうがァ！ ページ19

「取り敢えず武装探偵社なら利用価値ありそうだな」
ふと考えた…ここで私捕まっちゃったら探偵社に迷惑かけない？



腐っても探偵社員。捕まる→探偵社に知らされる→乱歩さんが推理→ポートマフィアだと分かり迷惑をかける。
つ、ま、り！私は捕まるわけにはいかない！

ここまで１.５秒





となったら異能力だろ！

糸を出してっと、



さ、今回は中也さんから逃げる為に、身動きを取れないように網を作ります。

よっ！できた！







「『異能力綾取り』」







「な、手前ェ！」
綾取りで出た網を中也さんにかける。



そしてダッシュ！


あぁ、他の人にも会いたかったなぁ…。



「待ちやがれェ！！」
「ギャァァァァァァァア！！！！」
なんか追いかけて来てるぅぅ！！



「『異能力綾取り』」
蟹からの藁に入った納豆！からのおさげの女の子ぉ！！



……無駄あがきってわかってるけど怖いぃぃ！！

「って？蟹ィ？！」
「後藁に入った納豆とおさげの女の子ですっっ！！」


「ふざけるなぁァ！！」
「すいませんんん！！！！！」
でも止まらない！止まったら殺 されるっ！



走っていたら探偵社が前にっ！よっしゃ！この勝負もらったぁ！



「『異能力汚れちまった悲しみに』」


と思ったら真逆の重力操作。

「へぶっ！」
案の定転びましたとさ

「重力反対ー！」
「あ"ぁ？手前ェも異能力使っただろ？！」


「き、基本的人権！」
「マフィアに人権っていう奴初めて見たぜ」


「この１６０センチ！」
「んだと手前ェ！！！！」

「すいませんっしたぁ！」
って、ここ探偵社前なのにそんな騒いでいいのか？


「ちょっとちょっとぉ、なんで低身長の帽子置き場がこんなとこにあるのさ」
「“ある”ってなんだ！“いる”だろ普通ッ！」


「だ、太宰さんっ！」

「全く、『人間失格』」
おお！体が重くない！


「自由って素晴らしい！」

「それで？なんでこんなとこに蛞蝓がいるんだい？」
「俺だって来たかねェよ青鯖がいるとこなんて」
「おや奇遇だねぇ、私も中也なんて見たくないから早く立ち去ってくれたまえ」


「此奴がマフィアに前にいたから捕まえようとしたら逃げたんだよ」
「そりゃあねぇ？誰が好き好んで中也に捕まるのさ」


「チッ、今日の所はこれで帰ってやるよ！」
「おおそれは有り難い！これを期に一生私の前に現れないでくれ給え」
「クソ青鯖が」

良かったぁ！
「で、Aちゃんは何であんなとこ行ったのかな？」

「すみませんでした」

【番外編】ヴァイオリンと言われたのでヴァイオリンどうぞ！→←此方ポートマフィアでーす(｀・ω・´)

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