キセキの世代のお気に入りは裏表が激しいヤンキーちゃん2

No.66 ページ36

主人公side

朝練も終わり、授業に参加してバスケ部とお昼寝を食べ、午後の授業もちゃんと出て、
部活も出て・・・ごく普通の日常を僕達は送った。

明日からは、その日常が送れないとも
知らずに・・・。

青「あー、疲れたー。黄瀬ぇ何か奢ってくれー。」

黄「何で俺なんすか⁈」

黒「黄瀬君はお金いっぱいもってる
じゃないですか。」

いつもと同じようにみんなと話していると・・・

キキーッ

僕達の目の前に車がとまった。
っていうか、あの車は！

？「（人1）、友里亜ちゃん、久しぶり。」

車から降りてきたのは・・・

貴「父さん。」

そう、僕の父さんと、

？「元気そうだな、友里亜。」

友里亜の父、優真さんだった。

友「父様。」

何で2人が・・・と考えていると、父さんに
伝わったのか話しだした。

貴父「2人が元気にしてるか、気になってね。」

嘘だ。そんなことで組長である2人が来るわけない。

友「父様、本当のことを言ってください。」

友里亜も嘘だと思ったらしい。

友父「優真、もう言ったほうがいいんじゃない？」

貴父「はぁ、そうだな。」

貴父「家に帰って来なさい。」

・・・え？何言ってるの？

友父「聞いた話だと、黒山組とやりあった
らしいね。
あの時は勝っても次、勝てるとは限らない。」

貴父「黒山組が今、裏で動いてるって聞いた。
だらか今、危ないんだ。」

2人父「だらか、帰って来なさい。」

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