キセキの世代のお気に入りは裏表が激しいヤンキーちゃん2

No.63 ページ33

友里亜side

後ろから声がして、振り返ることなく
走ってます。
無理です、見れる勇気なんてありません!!
私には（人1）ちゃんへの愛しかないです!!
どこぞのあんパンと一緒にしないでください!!←

貴「もう泣きそう。さっき泣いたけど。
家に帰りたい。帰りたい帰りたい帰りたい…」

（人1）ちゃんがさっきから何か言ってますけど
全力疾走なので聞こえません！

すると・・・

クルッ

青峰君が振り返り、顔が青ざめた。

青「お前ら！もっとスピードあげろ!!」

あぁ、わかりましたよ｡ついてきてるんですね！

貴「イヤァァァァァァ!!」

そして、その先には・・・

人「ギギギッ…ギギッ｡」

人体模型君がいた。

ヤバイ!!（人1）ちゃんが人体模型君に
一番近い!!

けど、後ろから何かが追いかけてきているから
止まれないですし・・・

どうするかを考えている間にも、どんどん
人体模型君に近づいて、目の前になった時、

貴「うぉらあぁぁぁ!!」

バコーン、ガラグシャッドンッ

（人1）ちゃんがラリアットをくらわせた。

そして・・・

赤「チッ、いい加減にしろ。」

そう言って赤司君は、ハサミを後ろに投げた。

グサッ

？「いた！うぁぁぁ!!頭にハサミが!!」

どうやら、命中したらしいです｡

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