キセキの世代のお気に入りは裏表が激しいヤンキーちゃん2

No.56 ページ25

紫原side

おかしを探しまわったけど、結局なくて
調味料がいっぱいある所を見つけたから
（人1）ちんに教えようと思って
（人1）ちんの所に行くとしゃがんでいたから、
連れて行こうと思って持ち上げたら・・・

貴「ッ・・・ヒック・・・ッ！」

泣き出した。

俺はどーしたらいいかわかんないから
とりあえずおろして抱き締めた。

紫「どーしたのー？」

と、聞いたら、

貴「怖かった。紫原君がいなくて凄く怖かった。」

と、言いながら俺をギューッと抱き締めてきた

紫「ごめんね？後ろから持ち上げて、
怖いおもいさせて｡」

俺はそう言いながら（人1）ちんの頭を撫でた。

貴「ありがとう、もう大丈夫だよ｡
紫原君がいるだけで安心するし!!」

と、言って（人1）ちんはニコッと笑った。

紫「あ、そーだ、向こうに調味料あったよ？」

貴「じゃあ行こっか!!」

おかしを探しているとき、ずっと調味料って
言ってたから、見つけて教えたけど
どうするんだろー、と思いながら
（人1）ちんとそこに行くと、

貴「じゃあ、探そっか！」

っていうけど、何を？
と思って聞くと、

貴「塩だよ！お清めの塩！見つけたら
机の上に置いていこう！」

紫「うん、わかった〜。」

そして、俺と（人1）ちんの塩探しが始まった。

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