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ヒントはあげるさ。 ページ41

グ「うう〜、もしそれが本当なら余計腹が立ってきたからやけ食いしてやる!デュース、オマエのパスタも一口よこすんだゾ!」



デュ「僕は関係ないだろ!やめろ!」



『人の昼食を取るのは感心しないなぁ。これをあげるから我慢しておくれ!』



エ「ヴィオラ先輩!.....と誰?」



ファールは初対面なのか。紹介が必要だね!



『スカルロイバーの副寮長、ファール・スミーだよ!心配性だが強いぞ!』



ファ「お前らがあの退学騒ぎの一年だな?多分ありゃ語り継がれるぞ?」



デュ「や、やっぱり.....」



『まぁいいじゃないか!歴史に残せるんだぞ?まぁ黒い方だがな!』



エ「ヴィオラ先輩ってたまーに毒吐くよね。」



『そうそう!グリムくんが言ってるやつは獣人だったろ?多分だがレオナにお使いを頼まれたラギーだ。』



ユ「その人のユニーク魔法は!?」



やっぱな。でも私はまだ言わない。



『人のユニーク魔法はベラベラと喋ってはいけないんだ。個人情報でもあるしね?』



エ「え〜あ!ヴィオラ先輩ってユニーク魔法何!?」



『私は魔力量や無効化が付いているからその反動でユニーク魔法が"使えない"んだ。』



デュ「そんなものがあるんですね....」



ファ「まぁその代わりにほとんど効かないようになってるんだがな。」



お、合わせてくれた。流石だよ〜ファール。



『まぁもし何か厄介な事になったら私の方に声かけておくれ。手伝うからさ!』



ファ「俺にも言ってくれ。船長がお騒がせしているからな。」



『お騒がせってひどくないか??』



取り敢えず、また新たな物語が作られたね。
最後のページに早く行きたいよ。



エ「ヴィオラ先輩達ってこの学校で唯一、善人だよなぁ....」



デュ「それは分かる。だが復讐の精神。よく分からないな?」



ユ「確かに....」



グ「そんな事よりあいつにもらったパン食っちまったゾ!?デュース!パスタ一口くれ!」



デュ「なんでだよ!」

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作者名:RUNA RUNA | 作成日時:2021年1月13日 19時

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