検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:14,534 hit

花びらが76枚 ページ9

島「はっはっ・・・一大事です」



そう聞いて僕たちはすぐに



土方さんたちがいる所に戻った









土「甲府城に敵が入っているだと!?本当かそりゃ」


島「はい、敵将は甲斐武田の流れを組むものらしく、地元部隊を味方に付けて進軍の準備を整えているもようです」


原「なんてこった、此処じゃ闘えないぜ」


貴「うん。闘うにせよ引くにせよ此処はまずいな・・・」


土「街道沿いに移動して陣を張る。島田」

島「はっ!」


土「すぐに近藤さんに伝令を出せ」


島「はい」



タッタッ





甲府城を先に押さえられたと聞き



隊士達のおよそ半数は



夜のうちに脱走をしていた



知らせを受けた近藤さんが合流をしたのは



夜が明けてからだった








次の日



永「先を越された以上 俺は、退くべきだと思うぜ」


原「新八に賛成だ。城攻めってのは、相手を遙かにしのぐ兵力があってこそ成し遂げられるもんだ」


斎「俺は、隊の方針に従う」


貴(やっぱり言うと思った・・・^ ^)


近「撤退はしない」


原・永「なっ!」


近「この地に布陣し、敵の出方を見る」


永「待ってくれよ!」


近「お上から施策金を頂いて出陣したのだ。おめおめと逃げ帰っては面目も無いではないか」


永「この人数で相手するって正気なのかよ!?」


近「臆したのか?」


永「っ!アンタは、鳥羽伏見の戦を経験してねぇから、そんな事が言えんだよ。あの戦で何人の部下が死んでいったと思ってるんだ・・・!」


貴(新八は、仲間想いの良い奴だ。だから、もう仲間を失いたくないから言っているのだろう)


近「永倉君、君は勝てる勝負しかしないつもりかね?」


永「っ!!!何っつった 今!!!」


原「落ち着け、新八!」


永「近藤さん、アンタは・・・アンタはな!」


土「俺が江戸へ行って援軍を呼んでくる」



そう言うと新八はとりあえず治まった



永「援軍?」


土「あぁ この後 合流予定の部隊が江戸に待機している。援軍さえ到着すれば城攻めも出来る。もう少しだけ辛抱しちゃあくれねぇか」


永「はっ・・・アンタにそこまで言われちゃあ仕方ねぇな」


土「近藤さん、それでいいな」


近「あぁ」



タッタッ



千鶴は土方さんを途中まで



見送りに行くのか着いていった



貴「ボソッ)・・・フッ 微笑ましいな^ ^」

花びらが77枚→←花びらが75枚


ラッキーキャラクター

山崎 丞


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
71人がお気に入り
設定タグ:薄桜鬼 , 千鶴/薫 , 斎藤一   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

千弘(プロフ) - 紫月さん» 本当ですか!?なんか照れますね←ぐへへへへへh((殴もちろんですよ!!更新がある日を、毎日楽しみに待ってます! (2015年12月5日 22時) (レス) id: 5aeac5c6a0 (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - 千弘さん» アハハ^ ^千弘さんと話しているととても楽しいです!亀更新ですが応援よろしくお願いします^ ^ (2015年12月5日 18時) (レス) id: 403933cc76 (このIDを非表示/違反報告)
千弘(プロフ) - 紫月さん» ありがとうございます!!!じゃあ全部もらっていきまs((殴すみませんw嘘です笑 (2015年12月5日 17時) (レス) id: 5aeac5c6a0 (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - 千弘さん» もう全部持って行ってください(笑)← (2015年12月5日 17時) (レス) id: 403933cc76 (このIDを非表示/違反報告)
千弘(プロフ) - 紫月さん» 私と比べたらそうとう文才の差がかけはなれてますよ!?紫月さんの文章力真面目に欲しいです← (2015年12月5日 17時) (レス) id: 5aeac5c6a0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紫月 | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2015年9月6日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。