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1/出会い ページ2

『うわぁぁぁ!!』



A(あぁ・・・私はなんて無力で薄情者なんだろう。友達や親が殺されても、見ているだけしかできない。それに目も緋くならない・・・)




そして私は首にかかっているロケットペンダントを開けた




A「クラピカ・・・貴方だけでも生きて。そして______どうか犯人を恨まないで・・・」




そして私は近くにあったナイフで自分の胸を刺した




_____否、刺そうとしたが何者かに止められた




?「・・・お前もクルタ族なのか?」




漆黒の髪に綺麗な黒い瞳の男は私に尋ねた




血濡れた手で私の手を掴みながら




A「そうだよ。…ねぇどうして私達を殺すの?私達はただ普通に暮らしていただけなのに・・・」



?「俺たちはクルタ族の目…すなわち"緋の目"が欲しいんだ。だから目を盗んでいっているのさ。綺麗な緋色の状態でな」



A「そう・・・なら私も殺して。私1人だけ生き残っていても意味がないから」



?「1人だけ?このロケットの少年はもう死んでいるのか?」



A「!」




そう言われて胸元を見たら




先程まであったはずのロケットがなくなっていた




そしてそのロケットは男が持っていた




A「っ・・・お願い、その子だけは殺さないで。私はどうなろうと構わないから・・・」



?「・・・フッ面白い気に入った。俺たちの仲間になれ。その代わりその少年には手は出さないと約束する」



A「仲間・・・っ分かったわ。絶対に約束は守ってよ」




私は目が緋くならないように感情を抑えながらその男に言った




クロロ「勿論だ。俺はクロロ=ルシルフル。お前の名前は?」



A「私はA」



クロロ「A・・・良い名だな。・・・お前を幻影旅団の一員として歓迎する。これからはよろしくな」



A「・・・えぇ」




私はなんて・・・なんて最低な人間なのだろう




同胞を殺した人達の仲間になるなんて______

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紫月(プロフ) - フェイタンLoveさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけるととても嬉しいです!クロロとの件は検討しておきます! (2019年5月6日 14時) (レス) id: d954c627a4 (このIDを非表示/違反報告)
フェイタンLove - この作品がとても好きです。クロロと主人公の関係がどうなっていくのか気になります。私としては、クロロとくっつけて欲しいかなって思ってます。 (2019年5月6日 0時) (レス) id: 639a65bfa6 (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - 亜海さん» コメントありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです! (2019年4月28日 1時) (レス) id: d954c627a4 (このIDを非表示/違反報告)
亜海 - 幻影旅団がかっこよすぎて辛い……イケメンだ!! (2019年4月27日 21時) (レス) id: 0c0208d53f (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - ライムさん» カッコいいですよね!私も蜘蛛大好きです^ ^ (2019年4月19日 21時) (レス) id: d954c627a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫月 | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2019年4月11日 23時

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