７１話 ページ28
A「８年経っても変わらないのね…」
イルミ「！…どうしてそんな事言うんだい？」
A「貴方は…父さんから教わってきた事をそのまま忠実に従っている。でも私はお父さんの育て方は間違っていると思う」
A「友達や恋人みたいな守る者がいると邪魔になる？そんなの間違っているわ！むしろ逆よ！守る者がいるからこそ人は強くなるの・・・」
イルミ「・・・」
A「私は家出をする前から父さんの教育に疑問を持っていたのよ。そして外に出て確信したわ。父さんの育て方は逆に暗殺者を弱くするとね」
そう言った瞬間、扉が開いた
目の前にいたのは・・・
A「！・・・とう、さん」
父さんの後方には母さんとお爺ちゃんと
キルアが不安そうな顔でこちらを見ていた
シルバ「・・・親父とキルアから話は聞いた。とりあえず中に入れ。イルミとキルアと親父は悪いが出てくれ」
イルミ・キルア・ゼノ「分かった」
そう言われ私は父さんの部屋の中へ入り
イルミとキルアとお爺ちゃんは部屋から出て行った
A「ボソッ)全く変わってない…」
シルバ「さてと、A・・・こっちに来て話そう。キキョウも来い」
そう言われて私はぎこちないながらも
父さんの横に座った
母さんは私の横に座って、私は間にいるような感じだ
A「・・・キルアとお爺ちゃんから話を聞いて、何か思い出した…？」
シルバ「まだ実感が湧かないが少しだけな」
キキョウ「お腹を痛めて産んだ我が子ですもの、少し思い出したわ」ニコッ
A「そう…」
シルバ「まずは…全部思い出してから話した方が早いだろう。お前の頰に触りrecallと唱えればいいんだな？」
A「えぇそうよ…」
父さんと母さんは全部思い出したら・・・
私の事を怒るかな？また当主として育てられるのかな？
でも・・・キルアに嫌なことばかり
押し付けてしまっていたから・・・
当主ぐらいにはならないといけない、よね…
A(怖い…今までで一番記憶が戻るのが怖い…)
私は思わずギュッと目を閉じた。すると
シルバ「A、俺も母さんも怒らない。だから安心しろ」
A「！…ありがとう父さん」ニコッ
シルバ「！」ズキッ
『父さん〜！抱っこしてぇ』
シルバ『いいぞ〜______！ほら高い高い！』
『きゃはははは！』
これは・・・昔の記憶なのか・・・？
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紫月(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年10月4日 7時) (
レス) id: 07c152557d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編おめでとうございます^_^面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2018年10月4日 1時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - 紫陽さん» ありがとうございます！続編いけるよう頑張ります！ (2018年9月17日 13時) (レス) id: 07c152557d (このIDを非表示/違反報告)
紫陽(プロフ) - 面白いですね、続編期待しておきます (2018年9月17日 13時) (レス) id: e8d074efd0 (このIDを非表示/違反報告)
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