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グレイとトキア ページ26

ー数ヵ月後、星の丘にてー
ーグレイ視点ー
グレイ「・・・」
あれから、ナツ達がアクロノギアを倒して戻って来てから聞いたが、ナツによると、アクロノギアが急に凍りだして、その氷からは、トキアの匂いがしたと言っていた。優しいトキアの事だ。ナツ達を守るために【絶対氷結(アイスドシェル)】を使ったんだろう。・・・だが、俺達はトキアが居なくなってからは毎日がつまらなかった。俺は星の丘に建てたトキアの墓に毎日来て、願う『いつかトキアにまた会えますように』と何度も願う。叶う事の無い願いが叶う事を願う。
グレイ「トキア・・・俺はまた、お前に会いたい」
すると俺の後ろにラクサスが来た。
ラクサス「よぉグレイ」
グレイ「ラクサスか」
ラクサス「・・・トキアは、ジジィを生き返らせてくれたんだ。ジジィが生き返った時、微かにトキアの魔力を感じたんだ」
グレイ「・・・あの優しいトキアならしそうだな」
ラクサス「俺は、まだトキアにその時の礼を言えて無いからな・・・もし、トキアにまた会えた時に言おうと思う」
グレイ「そうか・・・」
すると何処からか初代が現れたんだ。
メイビス「こんにちは二人共」
ラクサス「初代!?死んだ筈だろ!?」
メイビス「奇跡を起こして蘇ったんです・・・それより聞きたい事があります・・・もし、トキアさんを復活させる方法があると言ったらどうしますか?」
二人「!」

彼女に会えるなら→←さようなら



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作者名:クルア・ユークリフ | 作成日時:2021年7月4日 19時

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