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7話(過去) ページ9

Aサイド


練習試合の後、部屋で寝ようとして、ベットに入ったら、昔のことを思い出しちゃった。


_______________________

A「大輝!」

青峰「お前、おそいっつの。」

A「ごめんって」

中学1年から3年の頭ぐらいまで

大輝と付き合っていた。


中学は違うし、帝光のキセキの世代は知ってたけど、会ったことなかったし、だから、涼太とは高校で初対面な訳だし、


最初は、大輝といるの楽しかったし、

大輝と出かけるのが楽しみだった。


けど、大輝の才能が開花しちゃって、

前まで1on1で、私が勝ててたのに、最近勝つのは大輝で、、


さつきちゃんいわく、練習にも行ってないらしいし、

A(大輝...どうしたの、!)

心配に思いながら

いざ会いに行ってみると


黒子くん??と喋っていて、

「俺に勝てるのは俺だけだ。」

とか言い出したし、


黒子「彼女さんには言ったんですか?」


青峰「言ってねぇよ。あいつのことは好きだけど、友達としての好きかもしんない。」


黒子「青峰くん。だったら別れた方がいいと思います。結局両方傷付きます」



こんなことを喋っていて、


大輝は別れたいのかなとか思って、


すぐ、ラインを開いて、大輝にラインを送った。


A[大輝、別れよ??]

とだけ送って、帰った。


連絡先も解除したし、もう会うことはないと思う。


今までのは全部嘘だったってこと??



もう、大輝のせいで恋なんてできないよ。


だって、相手のこと疑い続けながら付き合うなんてこと、やりたくないもん。



どうしてくれんの?


もう、うちの中学こないでね。


会いたくないもん。


高校も、別のとこ行くから。


_______________________

とか思ってたよなー。


今思うと、ほんとに大輝のこと好きだったんだなーって感じ。


ま、もう恋なんてしたくないけど。

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作者名: | 作成日時:2021年3月12日 18時

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