ねぇ、君ってさ、バスケしてる？

1話 ページ3

Aサイド


今日は、高校初日なんですけど、なんかあの人女子にめっちゃ囲まれてるし、教室前で囲まれてるから、通れないんだけど。

A「ねぇ、そこジャマになってると思うから、ジャマにならないところでやろうね。」

モブ1「え、あ、うん。」

モブ1(なに、あの子、、)
モブ2(めっちゃ美人、、)
モブ3(モデルかなんかやってんのかな、、)


あー、どいてくれた。やっとだよ。

囲まれてた人髪黄色じゃん。公園で、つい聞いちゃった人の髪も、黄色だったな。友達作んないと！


A「あの、それ、なに読んでんの？」
莉亜「わ、わたし？？」
A「うん。わたしは、玉木Aだよ。好きなように呼んでね！」
莉亜「じゃあ、Aちゃんって呼ぶね！わたしは、栗原莉亜だよ。これはね、探偵の話だよ。」
A「おもしろそー。わたしも本読むの好きなんだよね！莉亜ちゃんが読み終わったら、貸してくれる？？」
莉亜「うん！友達できるか心配だったから、嬉しい！」
A「わたしもだよ。あ、今日さ、帰り、遊んでこうよ！」
莉亜「遊びたい！」
A「じゃあ、決まり！よろしくね！」


高校生活初の友達が出来ました！これから楽しい思い出いっぱい作っていけるといいな。


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栗原莉亜(くりはらりあ)
主人公と同じクラス
本好き
部活は帰宅部

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